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【TIMES】2024年12月31日 7時27分 師走の新月/晩冬
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地球暦が朔弦望の「師走の新月」をお知らせします。
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旧暦最後12番目の新月は「晩冬」を告げる冬のクライマックス。
今年は西暦最後と最初を橋渡しする新月です。お日様、お月様合わせてこれから年末真っ只中となります。ここからの1ヶ月がまさにゆく年くる年。
西暦元旦はプレ正月みたいなもの。
これから旧正月(1/29)、立春(2/3)、春分(3/20)と、徐々に夜明けを迎えるように段階的に年末年始がやってきます。『西暦・旧暦・地球暦』と違う時の物差しを持つことで同じ一日が全く違う感覚で見えてきます。
さて、先月の「霜月」は、太陽が“光の終わり”を迎える冬至をまたぐ一ヶ月でした。田畑に霜が降りる…それは一年の作事の終了であり、万物の再生を意味し、穀霊が新陳代謝する時。つまり旧暦十一月は太陽の終わりを示し、旧暦十二月は季節の終わりを示す、それが「師走」の一ヶ月です。
冬至を過ぎ、畳の目ほどに日脚(ひあし)が日毎(ひごと)に伸び、まるで長く続いた困窮の果てに一条の希望を見出すような「一陽来復」をまさに実感しはじめるのがこの師走。同時に時節は小寒、大寒と「寒の入り」真っ最中。夏至から一ヶ月後が最も暑いように、冬至から一ヶ月後が寒暑の極みになるわけです。
四季の締めくくりに向けて、僧や師も忙しさに走る月と言われますが、
「師」には“万物”の意味があり、隆盛ではないものの、月が極まる極月(ごくげつ)を万象の胎動と見立て、歳が極まる歳極月(としはつるつき)や、1年のすべてをし尽くす意味の為果つ月(しはつつき)など、12ヶ月の最後の月は、総決算、総仕上げの1ヶ月です。
『西暦・旧暦・地球暦』と、段階的に『終わりとはじまり』の区切りをつけながら新年度に向かって『助走』していきましょう!
旧暦新年は2025年1月29日となります。
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師走の時空間情報
冬至から10日が過ぎました。これから少しずつ日の長さが伸び始めます。
一年を一呼吸に見立ててみると、夏至と冬至の至点は、吸気と呼気の間に存在する止気。
陽遁に入り北半球も新しい気を吸い始めたようです。
師走の月の間は、土用と大寒、第4四半期の山場となるポイントを通ります。ここを越えれば春はもうすぐそこ!養生しながら、すがすがしい日々を過ごしましょう。
287 | 2024/12/31 師走 新月 7:27
288 | 2025/01/01 師走 二
289 | 2025/01/02 師走 三
290 | 2025/01/03 師走 四
291 | 2025/01/04 近日点 22:28 師走 五 金星と天王星の結び 月が金星を通過
292 | 2025/01/05 小寒 11:33 師走 六 月が土星を通過
293 | 2025/01/06 師走 七 月が海王星を通過
294 | 2025/01/07 師走 上弦 8:56
295 | 2025/01/08 師走 九
296 | 2025/01/09 師走 十
297 | 2025/01/10 師走 十一 月が天王星を通過
298 | 2025/01/11 師走 十二 月が木星を通過
299 | 2025/01/12 師走 十三 水星と天王星の開き
300 | 2025/01/13 師走 十四
301 | 2025/01/14 師走 満月 7:27 月が火星を通過
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火星が地球に最接近(2025年1月) | 国立天文台(NAOJ)
12日 23時頃、約2年2ヶ月ぶりに火星と地球が最接近します。13日夜から14日は満月が火星のそばで輝き、16日には地球から見て火星が太陽とちょうど反対側になる「衝(しょう)」となります。(地球と火星の結び)
この時期は天球上を東から西へと火星が逆行して見えます。ふたご座の二つ星ポルックス・カストルを目印にすると、赤く目立つ火星を見つけられるでしょう。
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\ 祝!地球暦2025年度版 販売開始/
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地球暦販売サイトにて「地球暦2025年度版」が一般発売されています。2025年度版は、今までの軌跡を凝縮したような素晴らしい作品になっています。2025年をドライブするにあたって、欠かせない相棒となる時空間の地図です。今まで地球暦を愛してくれていたファンも、今回初めて出会ってくださる方も、どうぞご期待ください☆
販売サイトでの購入や、お近くの販売店での購入が可能です。WEBサイトのパートナーショップ情報も随時更新予定。まずは#地球暦 や#太陽系時空間地図地球暦 などで繋がりあるスポットを見つけてみてください。
↓ 地球暦について・使い方・読み方・惑星について。興味深い情報満載 ↓
地球暦WEBサイト
https://heliostera.com/
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☆使ってみよう!地球暦ワークシート☆
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年末年始(西暦・旧暦・地球暦)が重なる第4四半期(冬至ー立春)までは一年を振り返ることのできる絶好の機会。
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“人生の軌跡”を“地球の軌道”に重ねて、地球暦で自分のレコードを記録してみましょう!漠然と来年の予定を立てるより、振り返ればはっきりと未来が見えてきます。
🌎地球暦のイベント🌎
☆地球暦 オフィシャルリリースイベント2025☆
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【開催日時】 2025年2月2日(日)節分 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
【参加費】5,000円
【交通アクセス】 近江神宮への交通アクセスですが、最寄駅のJR大津京駅からは徒歩20分、京阪石山坂本線・近江神宮駅からですと徒歩10分です。お車でのご来場も可能です。
☆交通アクセスの詳細はこちら→http://oumijingu.org/publics/index/85/
京都駅からですとJRと徒歩で大体40分を目安にしていただくとよいかと思います。JR大津京駅にはタクシーもございますので、お友だちと何人かで一緒にお越しいただくと便利です。
【スケジュール】 12:30 受付開始、近江神宮内、近江勧学館 にて。
本殿にて正式参拝 参拝後、近江勧学館へもどり、講演 (途中、小休憩と物販) 16:30ごろ 終了予定
■当日は地球暦や、オリジナル商品の販売があります。
参加申し込みは、こちらから ↓ ↓
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