【TIMES】2023年10月15日 02時55分 長月 新月 9th New Moon / 晩秋 Late Autumn
【TIMES】2023/10/15 02:55 長月の新月
旧九月 9th New Moon / 晩秋 Late Autumn
地球暦が朔弦望の「長月(ながつき)の新月」をお知らせします。
The Ninth New Moon of the lunar year falls on October 15th. Another lunar cycle of the month begins on this day.
この度の新月は、金環日食ですが日本ではみれません。
旧暦の九月、秋も最後の新月となりました。
体感的には気候の心地良さも感じますが、暦では早くも秋の終わりを告げています。朝晩ぐっと冷えてきました。
秋分を過ぎた長月は昼よりも夜が長くなる「夜長月」。
関東地方でも6月の夏至の頃と比べると2時間半ほど昼が短くなり、日の短さを実感している方も多いのでは。
長雨に秋晴れ、紅葉から落葉…、一年を脱ぎ去っていく自然の風景が日ごとに模様替えするように冬色へと変わっていきます。
そして体もいらないものを捨てるように、不摂生が滞りとなって出やすいのがこの季節です。
とくに喉や鼻の症状は典型的な秋の養生サイン、胃腸や肝腎を意識して、“おつかれさま”と保養するのも晩秋ならではの過ごし方です。
一年を一日とすると、夜18~19時ごろ。仕事を終えて帰路に着き、ほっとくつろぐ充足のような時。
食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋、スポーツの秋、読書の秋…。
たくさん実りを味わうことができる晩秋の期間は、人気番組が重なる一年の中でもゴールデンタイムのような時間帯です。
深まる秋を月のめぐりとともに感じてみてはいかがでしょう。
この新月が満ちるのは10月29日です。
長月から神無月までの時空間情報
209 | 2023.10.15 長月 新月 02:55 火星と木星の開き
210 | 2023.10.16
211 | 2023.10.17
212 | 2023.10.18
213 | 2023.10.19
214 | 2023.10.20 水星と地球の開き
215 | 2023.10.21 土用 00:58
216 | 2023.10.22 長月 上弦 12:29
217 | 2023.10.23
218 | 2023.10.24 霜降 01:21 水星と木星の開き
219 | 2023.10.25
220 | 2023.10.26 水星と火星の結び
221 | 2023.10.27
222 | 2023.10.28 水星と天王星の開き
223 | 2023.10.29 長月 満月 05:24
224 | 2023.10.30
225 | 2023.10.31
226 | 2023.11.01
227 | 2023.11.02
228 | 2023.11.03 地球と木星の結び
229 | 2023.11.04
230 | 2023.11.05 長月 下弦 17:37
231 | 2023.11.06
232 | 2023.11.07
233 | 2023.11.08 立冬 01:36
234 | 2023.11.09 火星と天王星の開き
235 | 2023.11.10
236 | 2023.11.11
237 | 2023.11.12
238 | 2023.11.13 神無月 新月 18:27
この度の新月は。
10月15日の新月は、金環日食と呼ばれるもので、今回は、日本では見ることができません。北中米・ブラジルなどで見られるそうです。
日食を簡単に言うと、月が太陽の一部または全部を隠す現象を言います。日食が起きるのは、「太陽―月―地球」が、この順でほぼ一直線上に並んだとき。
一直線上に並んでいないときは、太陽の光が地球にそのまま届きますが、太陽と地球の間に月があると、地球から太陽を見たときに太陽が月によって隠されてしまうことがあります。これが日食という現象です。
日食には、「部分日食」「皆既日食」「金環日食」の3つがあります。
「部分日食」は、太陽の一部分が月によって隠される現象。日食が起きるときに、ほとんどの地域で見られるのがこの部分日食です。一方、「皆既日食」と「金環日食」は、太陽、月、地球の中心がほぼ重なる特別なときに見えるもの。
「金環日食」は月が太陽より地球から小さく見える場合の月食で、太陽の光がリング状に輝いて見えます。日本で見れるチャンスは、7年後。
2030年6月1日北海道あたりだそうですよ。
参考記事:はぐくむ
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