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【TIMES】2023年4月20日 17時14分 穀雨 Grain Shower

【TIMES】2023/04/20 17:14
穀雨(こくう)Grain Shower
地心黄経30度、日心黄経210度
地球暦が二十四節気のひとつ「穀雨」をお知らせします。
Spring rain helps grain grow. Everything should be ready to go into fruitful summer days.

「穀雨」は、春分から30度経過した晩春の半ばの地点です。

いよいよ春も残り少なくなってきました。これまで行ってきた取り組みが、この夏からの流れを作っていきます。北半球では光量が増していき、気温、地温の上昇とともに農事も盛んになっていきます。

体感的に夏が近づくことで、やるべきこと、やりたいことが入り交じるのもこの時節の特徴。土用入りの期間中は、細かいことはどんどん変化させ、大きなことは慎重に、生活環境を理想に近づけていきましょう。

Photo:Yukinaさん

ここで蒔かれる種は、7月中旬(90度先)には花を咲かせて実となります。今年の夏はどんな実りを得ているのでしょうか。ここで青写真となる設計図を描くことによって、夏に向かって満ちていく光とともに実りを受け取ることができます。

また、先秋にまいた穀類の種が実をつける「穀雨」のときは、秋の実りのプロセスを再確認することで、これからはじまる半期の目標が見えてきます。一年を一日に例えたとき、今は朝の8時くらい。花粉症など春のけだるい感じも終わり、これから陽気が活性し、身体にも活力が湧いてきます。いよいよ夏へシーズンイン!

[穀雨からの目度]

ーただいま30度ー
この度、穀雨 2023/4/20

30度後   | 小満 2023/5/21
45度後   | 芒種 2023/6/06
60度後   | 夏至 2023/6/21
90度後   | 大暑 2023/7/23
120度後 | 処暑 2023/8/23
180度後 | 霜降 2023/10/24
240度後 | 冬至 2023/12/22
270度後 | 大寒 2024/1/20

Photo : Yukinaさん

【穀雨から立夏までの時空間情報】

31 | 2023.04.20 穀雨 17:14 弥生 新月 13:13
32 | 2023.04.21
33 | 2023.04.22 金星と火星の結び
34 | 2023.04.23
35 | 2023.04.24
36 | 2023.04.25
37 | 2023.04.26 水星と木星の開き
38 | 2023.04.27
39 | 2023.04.28 弥生 上弦 06:20
40 | 2023.04.29 金星と土星の開き
41 | 2023.04.30
42 | 2023.05.01
43 | 2023.05.02 八十八夜 水星と地球の結び
44 | 2023.05.03
45 | 2023.05.04 水星と天王星の開き
46 | 2023.05.05
47 | 2023.05.06 立夏 03:19 弥生 満月 02:34

穀雨 三〇度

清明の頃より穀雨の時節まで 雨多し。

春雨降りて 百穀を生化す 依って穀雨と云う。

*    *    *

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ってみましょう!

  

[七十二侯]穀雨の候
初候 | 葭始生(あしはじめてしょうず)葦が芽を吹き始める
次候 | 霜止出苗(しもやんでなえいづる)霜が終り稲の苗が生長する
末候 | 牡丹華(ぼたんはなさく)牡丹の花が咲く

Facebookのローカル七十二候マラソンのルームでは、季節を詠んでいるユーザーさんの投稿を紹介したり、季節感を育むムーブメントを起こしていきます☆

🌎地球暦イベント情報🌎


日時:2023年4月22日(土) 16:00〜19:00
場所:丁子屋(静岡県静岡市駿河区)
参加費:初回:10,000円以上の自由料金 ※丁子屋とろろの食事付き!
2度目以上ご参加の方:7,000円以上の自由料金
内容 :杉山開知講演 16:00〜17:45
食事         17:45〜19:00
【地球暦2023 オフィシャルイベント】こよみをたのしむ会 於 丁子屋 弥生の会 2023年4月22日(静岡県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)

静岡ユネスコ協会
創立75周年記念講座
2023年5月27日土曜日 13:30開場
アイセル21 にて。

*お知らせ*

販売中の地球暦2023ですが、リーフレットに誤植がありました。
朔弦望のページです。
卯月が「春」に記載、日付が、弥生と同じになっておりました。
正しくは、卯月は「夏」の始まり初夏であり、
05.20 朔
05.28 上弦
06.04  望
06.11 下弦
となります。ご確認ください。

*  *  *

新年度が始まり、2023年度の学校や、コミュニティの一年の予定がでてきたところで、それを地球暦に描いてみましょう。
まるっと間合いがみえて、一年を俯瞰して捉えられます。
どのタイミングでギアをいれるのか。どのタイミングでちょっと休むのか。
緩急のバランスがみえたり、新しい「やりたいこと」を入れ込む時期もみえるかも☆
お求めはコチラのSHOPで。

☆地球暦Websiteリニューアル☆



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