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「機動戦士ガンダム」(第1回ヘイヨーさんのオタク講座)

いきなりですけど、新企画をはじめます!

題して「ヘイヨーさんのオタク講座」

あの~、ちょっと前にですね。「エンタメ業界で働くには、いろんな作品にふれておかないといけない!山のようにマンガを読んでアニメを見て、可能な限り特撮やら映画やらも見ておいた方がいい!」みたいな話をしたと思うんですけど…

じゃあ、「どこまで見たり読んだりすればいいのか?」って話ですよ!もう全部は無理なので、「最低限このくらいは知っておいて欲しい!」ってのを書いておくので、みなさんで勝手にふれておいてください♪

で、「それも無理だ!」って人たちのために基本中の基本だけ書き記しておくので「ヘイヨーさんの文章を読んでおけば、とりあえず知った気になれる」ってレベルまでもっていくつもりです!

試しに1回やってみましょうか?まずはガンダムでいきましょう!ガンダムで!

それじゃあ、ヘイヨーさんのオタク講座はっじまるよ~!


「ガンダムシリーズは非常に長くて複雑!」

みなさん、「機動戦士ガンダム」って知ってます?実際に見たことがなくても、名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか?

あるいは、イラストで見かけたことあるとか、テレビの「懐かしアニメ特集」なんかで名シーンくらいは知ってるとかいうレベルですかね?

実は「ガンダム」って一口に言っても、いろいろあるんですよ。「Gガンダム」とか「ガンダムW(ウイング)」とか「∀(ターンエー)ガンダム」とか、細かい機体まで含めるとそれこそ何百体とかいるんですよ。

なので、今回は基本中の基本だけ語りたいと思います。


「機動戦士ガンダム」

これが全ての始まりであり、全ての中心となります。俗に言う「ファーストガンダム」ってヤツですね。アムロとかシャアとか出てくる作品です。

元々1年間放送する予定だったんですけど、いろいろあって全43話で完結しています。その代わり、のちに劇場版が3部作で作られていろいろと補完されています。

で、実はこの「機動戦士ガンダム」なんですけど、テレビシリーズは結構難しいので、最初は劇場版3部作から入ることをオススメします!

ヘイヨーさんもテレビ版は最初意味がわからなくて劇場版でおもしろさを理解したので(その後、テレビ版に戻っておもしろさを再認識しました!)


「アムロ・レイ 」

じゃあ、次はアムロいきましょうか?アムロ!

フルネームはアムロ・レイっていうんですけど。この人が「機動戦士ガンダム」の主人公になります。主人公ではあるんだけど、オタクなんですよ!機械オタクとかコンピューターオタク!ウジウジした性格なんです。

それまでのロボットアニメというと、「主人公は熱血漢でサッパリした性格」みたいなのが多かったんですけど、根暗なキャラを主人公にしたってことで、ある意味で革命だったわけです。

ただ、機械オタクだったからこそ、ガンダムを初見で乗りこなせたっていう利点もあったのかもしれません。まさに「欠点が長所になった!」ってことですよ!ヘイヨーさんがよく言ってるヤツです!

「新世紀エヴァンゲリオン(通称エヴァ)」の主人公の碇シンジ君なんかもウジウジした性格ですよね?おそらく、監督の庵野さんがガンダムの影響を受けて作ったからだと思われます。


「シャア・アズナブル」

アムロが出てきたら、次はシャアでしょ!フルネームはシャア・アズナブルっていうんですけど…

実は、これ偽名なんですよ。本名はキャスバル・レム・ダイクンっていうんですけど。このことが機動戦士ガンダムのメインストーリーに関わってきます。

この辺がガンダムの難しいところで…

「頭をカラッポにしてみてれば、おもしろい!」って作品じゃないのです。いろいろと時代背景やら政治的思惑やら個々のキャラクターの人生といったものを理解してみないと、ほんとのおもしろさがわからないっていう。

もちろん、モビルスーツ同士の戦闘なんかもおもしろいんですけどね。それだけじゃないっていう作品になっています。なので、できる限り、いろいろなキャラクターの名前と性格を覚えて、行動原理なんかを想像しながら見ていただければな、と思います。


「モビルスーツ」

せっかくなので、モビルスーツについても軽く説明しておきましょう。

モビルスーツ。これがガンダムの世界においてのメイン戦闘兵器になります。簡単に言えばロボットですね。

モビルアーマーってのも出てくるんですけど、まあ似たようなものです。最初は同じものだと思っておいてもらっても問題ありません。ただ、形状とか戦場においての役割が違うだけです(ただし、マニアの人の前で「同じモノだ!」って言ったら怒られます!なので、慣れてきたら使いわけるようにしましょう!)

ガンダムの世界には、他にもいろいろと戦闘兵器が出てきます。戦車とか戦闘機とか戦艦とか。「ソーラ・レイ」なんていう巨大なレーザー兵器なんてのも登場します。

いきなり全部は無理でしょうから、ちょっとずつ覚えていってください♪


「ミノフスキー粒子」

実は、ガンダムを語る上で外せない重要キーワードってのがあって。それが、ミノフスキー粒子です。

「SF作品は、1つだけ嘘をついていい」という名言もありますが、ガンダムにおいてのたった1つの嘘がこのミノフスキー粒子と言ってもいいでしょう。

ミノフスキー粒子というのは架空の物質名なんですけど。いろいろな用途に利用されています。

たとえば、戦艦やモビルスーツを動かすのに使われていたり、レーザー兵器に使われていたり。逆にバリアを発生させたり。宇宙空間に自然に存在していて、通信の妨害になったりもします。


「宇宙世紀」

最後に宇宙世紀についても語っておきましょう。

ガンダムシリーズも非常に長いんですけど、大体1年間の放送(50話前後)でひと段落って作品が多いです。

その中で宇宙世紀が1つのくくりになっています。「機動戦士ガンダム」「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」「逆襲のシャア」あたりを中心としたストーリーです。

そこから派生して「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」といったOVA作品。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」といったマンガ作品などが作られていきました。

「全部見るのは無理!」って人は、とりあえずこの宇宙世紀を舞台としたシリーズを見ていくのも1つの手ですね。特に、シャアやアムロがメインで登場する作品を。


「最後に」

いかがだったでしょうか?

語り始めたらキリがないので、今回はこのくらいにしておきたいと思います。それこそ「他の作品」や「細かいストーリー」「登場人物」「設定」などについて語っていたら、何万文字どころか何十万文字あっても語り尽くせないレベルなので!

今後はガンダムだけじゃなくて、特撮だとかマンガだとかについても取りあげてみたいですね。ネタなんて星の数ほどあるので!

できれば、ガンダムだけでも個々の作品をピックアップして語っていきたいところですが。ちょっとマニアックになっちゃうかな~?

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ヘイヨー
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。

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