子育てって、難しい。目標を見失わないのがコツよね。
不登校だった息子が、今は楽しそうに毎日学校に通ってる。
親元を離れて、エンジョイしている様はなんだか寂しいけど、嬉しい。
息子と離れて、子育てを振り返ってみるけど、つくづく難しい。
学校に当たり前に通って、当たり前に毎日が過ぎていくはずだったのに、そうはいかなかった。
あの時、どうしていたらよかったのか。
あの時、こうしていれば良かった。と思う事ばかり。
息子が不登校になって、子育ての目標って、子どもが大人になった時に困らないよう、自立できる力を備えさせてあげる事なんだと当たり前の事に気付いてしまった。
不登校の期間は、辛く苦しい時間であったけど、多くの事を考える時間となり私たちを成長させてくれた。
気付いた事の1つに、わたしは息子に愛情を持っているし、1番大切な存在であるけれど、故に過干渉なのだと自覚した。
彼が失敗しないように、傷つかないように先回りして、大切な失敗の機会を奪っていた。そして失敗してしまった時には怒り、彼からチャレンジする意欲を奪った。
後悔しても戻れないし、この時の溝を埋めるのには、かなりの時間がかかった。
だから今は息子の選択を最優先にしている。失敗して当たり前。息子の人生の主役は息子。わたしは、同じ事を繰り返さないようにサポートするのみ。親として、良い距離を保ち、成長の助けをしていきたいと思っている。
酷い時は怒っちゃうけど。(=´∀`)人(´∀`=)
息子が小さい時、時間がかかるからとなんでもわたしがやってたけど、違うよね。最近、姪っ子2歳を間近にみててそう思う。
早く大人になってくれ!と思ってた子供はいつの間にか、自分の背丈を追い越して、少し離れた所へ行っちゃう。本当に大変なのは今だけ。目標を見失わなわずに、子育てを楽しむのが最高なんだと思う。
思春期に入った息子には、自分の人生を自分で責任をもって選択して、人生を楽しめる人になって欲しい。
わかってるような口ぶりだけど今も手探りな事ばかり。でもあの頃よりマシだと言って欲しい。
数年後また、自分の子育ての評価が息子から戻ってくる。今までの後悔を活かして、わたしの子育てを実践したい。
そして自立した息子から花丸💮をもらいたい。いや、初めての子育てだもの70点で十分か。