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もやもや、ざわざわ、ゆるゆると
こんばんは。今日は夜になって雨がしとしと降ってます。
日中も過ごしやすい一日でした。真夏のピークはもう去っていった・・・と思いたいですが、果たして。
気温も下がって、すこしのんびりとできた一日でした。
酷暑で溜まっていたからだの疲れも、浮かび上がっては抜けていく、そんな気がいたしました。
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心やからだに溜まったもやもや、ざわざわとした感情。
そんなものが浮かび上がっては消えてゆく。
そんなことがたまにある。
深いリラックスができたときに、同時にそんなことが生じることがある。
人はそんなときにとまどい、動揺することが多い。私もまた。
どうやってそういった感情と向き合い、付き合っていけばいいのだろう。
私の場合はそんなとき、できるだけからだを緩め、自然の波動に身を任せるようにしている。
あまりあれこれ考えすぎない、でもある程度は考えの衝動にも耳を傾ける。
傾けつつも、ゆるやかなものを探って、その生まれては消失する波動に身を任せてゆく・・・。
手の力がそれをサポートしてくれることがある。
手をやわらかくゆるめ、そこに感じる波動に身を任せるようにからだ全体も緩めていく。
手もからだも、それを感じながらただそこにいる。
波動が次第に自然のリズムへと誘ってくれるような気がする。
もやもや、ざわざわとしたものを感じながらも、同時に私はゆるゆるとしたものに身を任せながら、ただそれらすべてを平等に感じ取ってゆく。
好ましい波動も、好ましくない波動も、心地よい感情も、そうでない感情も、ただただ感じ取ってゆく。
そうしてそれらは浮かび上がっては、また消えてゆく。
そして何が変わったのかはわからないが、私は少しだけすっきりと目覚めてゆく。
全てが一気に消失することはない。まだ残るもやもや、ざわざわしたもの。
しかしそれらは、少しだけ私と融和している。
そのような作業を日々、私は無意識に繰り返しているような気がする。
自分のなかで繰り返す作業。それが私にまた少しだけ、いまを切り抜ける勇気を、自分自身とゆっくり付き合っていく気持ちを、生み出してくれているようだ。
自分を冷静に見る気持ちを、そして自分の良いところも悪いところも含めて認めてゆく気持ちも ・・・ 生んでは置いていってくれているかのようだ。
私はそうしてまた、深くゆったりとした呼吸をし、自分の日常へと戻りながら、いまとりくむべきことに向かい始める。
少しだけ軽くなった、もやもや、ざわざわをどこかに浮かべながら、また自分の信じる道へと一歩を踏み出して、心をゆるやかに動かし始める。
一歩一歩、また一歩一歩と ・・・ 。
明日へ、未来へと、歩み出す。