2月20日:僕が子どもを見る時の目はキラキラしていない。
おはようございます。
隣で娘が粘土で遊んでいます。ママゴト用の包丁と爪楊枝をつかって器用に自分のイメージした形を作ってる。僕も少しずつ手伝いながら、今、三角錐と四角錐を作って一緒に観察しました。
別に詳しい解説はしない。でも、そういう小さなやりとりがおもしろいし、どこかでつながるだろうなと思ってます。
さて今日は…
自分の娘に限らず、僕が子どもと向き合う時の基本的なスタンスについて。「”どの子にもみんな才能がある”なんて俺は思わねぇよ」というお話です。そもそも才能とは何か?という議論はすっとばして肝の部分だけ書いてみます。
教育者として…
心理屋として…
そして親としての
僕の基本スタンスです。
・・・・・・・
うちの娘は好きなことがたくさんある。
絵を描くのも
粘土で遊ぶのも
絵本を読むのも好き。
動物園や水族館が好きだし
スイーツやお菓子が大好き。
かけっこやブランコも好きだし
ひらがなで手紙を書くのも好き。
歌もダンスも好きで、どうやらリズム感や記憶力、練習したものを本番できちんと実行する力もすでに機能している様子。普通の4歳がどの程度話せるのかわからないけれど、うちの娘はたぶん話がうまい。説明が実にわかりやすい。
でも…
僕は娘を才能の塊だなんて思ってない。
ここから先は
1,085字
放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。