男の家事が日本を救う!? 〜奥さんは料理担当?旦那さんは洗濯担当?〜
こんばんは、Heimlichです。
今回は夫婦間の家事分担の形に関して、今感じていることを綴りたいと思います。世の中のママ・パパのちょっとした参考になれば幸いです。
様々な家族の形がありますが、夫婦間の家事分担は主に下記のようなパターンがあると思います。
・パターン①
片方が家事全般を担当
・パターン②
片方が基本的に家事全般を担当、もう片方はたまに手伝う
・パターン③
片方が週5で家事を主に担当、休日は両方で協力
・パターン④
家事の種類で分担(例えば、奥さんは料理担当と掃除、旦那さんは洗濯担当)
・パターン⑤
状況に応じて(仕事や体調など)、両方で家事を臨機応変に行う(例えば仕事で早く帰ってきた方が家事をする)
私たち夫婦はパターン⑤です。つまりは家事を分担しないスタイルです。お互いフルタイムの仕事をし、さらに帰宅時間が互いに日々まちまちのため、家事に担当を決めると上手くいかなそうだという思いがありました。また2人で生活しているうちに、自然と臨機応変スタイルになっていったということもあります。(料理が作れずに妻の帰りを待っていたのではお腹が空きすぎますし、土日に起きてこない妻を待っていたのではやはり餓死してしまいますし、洗濯物も溜まり、外出できる時間が夜になってしまいます。)(もちろん元々家事にこだわりがない上、几帳面でも綺麗好きでもないので、家事のやり方の違いに何度もそうじゃないと言われたり、今でも勉強中です。)
そして今は2人共育児休暇中ですが、育児も家事と同様にパターン⑤で対応しています。
共働き世帯でも、片方が毎日かなり早い時間に帰宅したり、片方が家事に強いこだわりがあるのであれば、パターン①②③も良さそうです。役割を明確化したい夫婦であればパターン④も良いと思います。やっぱり家事の分担は夫婦で1番やりやすい形を取るのが1番良いかと思います。
ただ私はどのパターンを採用したとしても、夫婦どちらも基本的な家事(掃除、洗濯、料理など)は最低限出来ることが好ましいのではないかと、この1年で強く思うようになりました。
今の時代は何が起きるか分かりません。会社が倒産してしまったり、病気になったり、休業したり、はたまた転職活動を始めたり、急に転職したりと、これまでの夫婦の生活スタイルが変わるタイミングが、何度も訪れる可能性があります。お互いが基本的な家事が出来るようになっていれば、どのようなことが起きても負荷なく適応できますし、キャリアやライフスタイルの自由度が高くなると思います。
まさに子供が生まれたことも、生活スタイルが変わったタイミングの一つです。お互に基本的な家事ができたことで、withコロナの時代に子供が生まれて育児が始まっても、生活スタイルの変化に対して大きな不満や大きな負荷を感じることなく、なんとか適応することができていると思っています。男の家事が、特にこれからの時代に大事な要素であると、そんな気がしています。
※トップの写真は栄養と彩りと洗い物の少なさを考慮して作ったいつかのブランチです
(男の料理について考えてみました)
Heimlich