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トラ
2019年1月3日 21:27
2019年になった。年が明けるたび、冬の冷たい風に吹かれた、少しの孤独感と少しの幸福感が肌に突き刺さる。なんでこんな気持ちになるのかはわからない。だが、間違いなく自分の肌を通して、孤独と幸福が交差しているのを感じる。人間は歳を取る。人生の時計は止まることなく時間を刻み続ける。「あけましておめでとう」この言葉を繰り返すたび、昨年とは変わってしまった風景、家族や友人から届く年賀状