少なくとも僕は 25 笹倉平常 2023年5月26日 19:00 君がいつか失うものを大切にしていたいのと少なくとも僕はお金でいくらかそれに払うよいまだ明けない夜の怖さを誰よりもただ知っていたい少なくとも僕が触った手のひらが冷たくなければと雨がしとしと降り注ぐも枯れていくのはわかってる冷めていつかは萎んでいく光なんぞ無駄なこったと世界中から攻められているこの国でまだ息を殺して意味がなくなるすべてに生きる理由があるということ少なくとも僕の声が何も意味など持たぬようにと ダウンロード copy この記事が参加している募集 #自由律俳句 31,845件 #日記 #小説 #詩 #現代詩 #創作大賞2023 #オールカテゴリ部門 #自由律俳句 25 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート