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読書記録Vol.110『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』 長尾彰・著

みほです。今回は
『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』
( 長尾彰さん・著)

を紹介します!

大好きな漫画「宇宙兄弟」から
リーダーシップの解説なんて
もう最高すぎる!

宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。(長尾 彰)

ゆ、ゆがんどる・・・(苦笑)

◆心に残ったポイント

「魂を揺さぶられる」「一緒にいると(見ていると)頑張ろうと思える」人たちが存在します。 こうした人のことを、「シェイカー」 と呼びます。
(中略)
リーダーシップは「自分の得意分野や強みを活かして、人に影響を与える」ことです。ただし、その方法は相手を自分の都合のいいようにコントロールすることではなく、シェイクすることだよ、ということをぜひ覚えておいてください。 
(中略)
相手の心を震わせることができるのが、リーダーシップ。

大学まで体育会系で部活をやっていたからか
研究も仕事もチームでやることが多かったからか

組織やコミュニティ
1対1の関係においても
結構な頻度で
リーダーシップってなんだろう・・・?
って考えてしまう。

その明快な答えが1つ。

相手をコントロールするのではなく
影響を与えること。
相手の心を震わせることができるのが、
リーダーシップ。

なんて素敵なんだろう。

誰だって
指示やサポートが欲しいときはあっても
指図やコントロールされたい人なんて
いないと思うんですよね。

だけど、
「わたしはこっちに行きたい!」
「わたしはこっちが好き!」
「だからこれをしてるよ!」
「どう?楽しいよ!」

と、強制はしないで
ただ示すだけ。
ただ、体現するだけ。

それで、リーダーシップでいい。
それが、リーダーシップでいい。

それなら、たとえ
組織やコミュニティで
立場につかなくたって
主体的にできると思うから。

そのためにはきっと
誰よりも自分が
魂を震わせていること。
誰よりも自分が
自分の人生に
感動していること。
そんな風に思います。

共感されるリーダーシップを発揮するためには、「Why」をしっかりと認識しておくことが大切です。 プロジェクトであれば、「なぜ、私たちはこの企画(案件)をやるのか」という視点
嫌われないために今の仕事をしているわけじゃありませんよね?「Why」を忘れていませんか? そもそも、誰かに嫌われたからと言って、自分もその人のことを嫌いになる必要もありません。

仕事をしていると
「〇〇さんの顔を立てる」とか
「××さんのメンツを立てる」とか
「△△がいいとはわかってるけれど、
 □□さんの気持ちを考えると…」みたいな
歯切れの悪い言葉も聞こえてくる。
(うちの会社だけ・・・?)

そういうのを
大事にするのも否定しないし
そうやって
気を使いあうことで
スムーズにいくことも
きっと多いのだろう。

だけど、わたしは
そもそもの仕事について、
そもそもの作業について、
そもそもの存在理由について、
「Why」を忘れない視点を
持っていようと思う。

迷ったら、まずは
そこに立ち返りたいと思う。
多少うっとうしがられても
確認していこうと思う。

Why?

◆こんな人におすすめ

・宇宙兄弟が好きな人
・リーダーシップについて考えてみたい人

みほ


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