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スイス人夫ひとりで与那国島へ行く
Hoi Zäme, ハイジです。
与那国島に行きたい理由と現地情報
最近ニュースで与那国島の存在を知り、行ってみたくなった夫ペーター。
私達が滞在する石垣島からは、飛行機で約1時間半かフェリーで約4時間半。
現在、与那国島の数少ないホテルは休業していたり、民宿はホームページもなく、予約は電話のみのところも多く、日本で使える携帯電話を持っていない私達には、なかなか予約の難しい状況で、メールで問い合わせのできるところは満室。
その上、週に2回しか運航していないフェリーで行きたいと言うではありませんか。
私が一緒に行きたくない理由
昔、友人数人と那覇の泊港から阿嘉島にフェリーで行ったことがあり、全員船内でゲロを吐いた思い出のある私としては、絶対に船には乗りたくない。笑
しかも、宿を決めずにお店も滞在先も極端に少ないところなんて行きたくない。笑
ということで、ひとりで行ってもらうことにしました。笑
出発当日
乗船券の購入は当日8:00〜9:30までとのことで、お見送りも兼ねて、一緒に営業所に行ってみると乗船員にコロナの濃厚接触者が出た為、欠航。
あきらかにガッカリしている夫ペーターに、
「ネットで予約できる宿が空いてる日に飛行機で行ったら?」
と提案するも「絶対にフェリーで行きたい」と拒否。笑
フェリーが欠航した時の対応
「私の提案を却下するならご自由にどうぞ」の心境ではあった私ハイジですが、日本語のみの為、その後の状況は、結局私が確認しました。怒
ちなみにフェリーよなくにを運航するのは、与那国に本社を置く合資会社福山海運という会社で、私が探した範囲ではホームページは見つからず、毎月の運航スケジュールや今回のような欠航になった際の情報は、すべて下記のブログにアップされているようです。
窓口では「電話していただいた方が早いですよ〜」と教えていただいたのですが、私達はブログをチェックして、次の運航に備えました!
ちなみにフェリーよなくには他の離島行き全般のフェリーターミナル「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」とは別の「八島フェリーターミナル」という港に発着しますので、要注意です!
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今度こそ!いざ出発!
次の運航日に私は用事があった為、ペーターはひとりで往復割引の乗船券を買い、現地で宿を見つけなければなりませんが、日本語がまだわかりません。
ですが、日本語を勉強し始めた為、
「どうしても日本語で言いたい」
「良いことなんだけど、めんどくさい上に、なんで出掛けに言うんだよ。だる。」という気持ちをグッと堪え、ひらがな・カタカナも読めないペーターの為、日本語でそのまま見せれば良いパターンとローマ字で書いて本人が読めるよう必要そうな質問を持たせ、見送りました。
そろそろ私がとんでもなく優しい妻だと気づいてほしい。笑
ひとり旅を終えて
運航スケジュールの関係で一泊で帰って来たのですが、結果、とっても楽しかったらしい。
フェリーは往路3人、復路4人の乗客で、私が持たせた酔い止めも飲んだようですが、天候に恵まれた結果、なかなか快適な船旅だった様子。
最初に訪ねた民宿も予約でき、清潔でWi-Fiも早く、快適。
人気の居酒屋で美味しい夕食を食べることが出来たそうです。
今回は日数が短く、レンタカーの予約ができないまま行った為、港周辺しか観光できなかったので、次回行く機会があれば、バスに乗ったり、島全体を見て周りたいとのこと。
私も次回は一緒に行ってみたいと思います!