香港で本気のGet Wildをしてきた、という話・その②
九龍城太子道と聯合道の交差点
この場所は当時の雰囲気がかなり残っている。ゴミ箱の位置もそのままなのだが、小室が立っている場所にスーパーの出入り口があるので、撮影の際は注意が必要だろう。
場所はここ
九龍寨城公園南側、龍崗道
ご存知の方も多いだろうが、返還後の法改正により、いかにも香港らしい「突き出し看板」はその殆どが撤去されてしまった。
そんな中で唯一残っていた看板を発見、ウツと小室の間に映る「義興麻雀娯楽公司」のブルーの看板である。
これもMarlboroビルと同じく、発見した時は興奮してしまった。
義興麻雀娯楽公司はここ
撮影場所は、龍崗道と衙前圍道の交差点付近で、龍崗道の一方通行の入り口、交差点の南側からローアングルで撮影したものと思われる
尖沙咀・華源大廈
TMの3人が、ポラロイドカメラを手にわちゃわちゃと写真を撮っていた場所である。(楽しそう)
現在、この場所はロレックスのテナントが入り、様変わりしている。
我々が撮影した際も、店員たちに訝しがられた。
場所はここ。
尖沙咀駅の至近である。
重慶大厦
言わずと知れた「チョンキンマンション」、ネイザンロード側の入り口近くである。
通り沿いの両替所は別店舗に変わっていたので特定に苦労したが、MVに映り込んでいた消火栓を頼りにした。
恐らくドラッグストアと下着屋のあたり。
カメラは横断歩道の中央分離帯から。
場所はこちら
特定できなかった場所と、行き着けなかった場所
バストアップの3人
特定できなかった場所と、行き着けなかった場所である。
まずは小室と木根が、カメラに向かって指文字で何やら書くようなカット。
周辺背景の映り込みが無いため特定不可。
逆に言えばどこでも撮れるので、我々は九龍寨城公園の近くの歩道上で撮影した。
オープントップバス
今回の我々の撮影で一番悔やまれる場所である。撮影場所の特定は出来ていたが(おそらく佐敦、ネイザンロードがオースティンロードと交わるあたり)
中環から予約無しで乗れる「人力車觀光巴士 」のナイトバスで代替する予定が、あまりの長蛇の列で乗車できず。
撮影日は帰国前日の土曜日だったのだが、前日の21時にすれ違った同バスの2階席がガラガラだったために油断してしまった。(そういえば前日の夜は小雨が降っていた。)
1人200HK$のファストパスを買って横入りできるという情報も得たのだが、連日の撮影で全員疲れ果てていた為に決断ができず、結局は香港島のトラム2階席で代替。
これが最も悔やまれる。
最後に
我々が纏めた、31ページに及ぶカット割り兼台本を、これから香港でGet Wildをしたいファン、FANKSの皆様に共有したい。
これで貴方もGet Wildが撮れる。
一人でも多くのファンが聖地を訪れる際の一助となれば幸いである。
願わくば、TMの3人がまた香港を訪れ、同じ場所で撮影したMVをリメイクしてくれるのが見たいな…なんて思う次第である。
最後に、撮影協力してくださった方々に感謝を記して終わりたい。
皆様ありがとうございました。
追記:
動画の収益化も、有料記事にもしないので、お目こぼしください。
怒られたらすぐに消しますので。。。(終)