Life Is a Quest #014 「日本酒」 | 人生でやれることリスト
日本酒とは
成人成り立ての頃はあまりいい印象がなかったのですが、今となっては1,2を争う好きなお酒です。
お米からあんな透き通った飲み物ができるなんてびっくりですよね。
焼酎や泡盛と合わせて「伝統的酒造り」としてユネスコ無形文化遺産に登録された日本酒の楽しみ方を考えてみました。
Pattern1: 蔵開き見学
年が明けた1~2月に、新酒の仕込みが終わるタイミングや新酒が完成した時に合わせて酒蔵が行う催事を蔵開きといいます。
蔵開きではもちろん新酒を試飲できたり購入できたりすることがあるほか、見学会を合わせて開催する蔵もあります。
味だけではない、蔵ごとの個性が見える年に一度のお祭りです。
Pattern2: 人気の純米大吟醸を呑む
50%以上削り上げた米、米麹、水のみを使って、吟醸作りで作られる「純米大吟醸」は、雑味がなくクリアな味わい。物によってはフルーツのような香りがするものもあります。
そのような華やかな香りは「吟醸香」と呼ばれ、10度くらいに冷やした冷酒にするとより引き立たせることができるそうです。
日本酒はこれなら飲める!という人も多い人気の種類です。
Pattern3: 角打ちで飲み比べを嗜む
「角打ち」とは、酒屋で購入した酒を店内でそのまま飲むことを指します。由来については諸説あるそうですが、「升の角から直接酒を飲んでいた」からという説が有力だそう。
昔は樽に入った日本酒を升で量り売りしていたんですね。
気軽に、そしてなんだか通な気分を楽しめる角打ち。飲み比べセットなどがリーズナブルに提供されていることもあります。気に入ったお酒があれば是非お家にも持って帰りましょう。
Pattern4: 日本酒の資格を取る
日本酒を更に楽しみたいという方は、日本酒の資格取得を目指すのも面白いかもしれません。
民間資格は複数あるそうですが、3つをピックアップしてみました。
日本酒検定
唎酒師
SAKE DIPLOMA
上記の内、もっともポピュラーといわれるのが「唎酒師」だそう。なんだか響きも文字もカッコいいですよね。
知識やテイスティング力が求められるだけでなく、セールス力も身につける必要があるそう。プロフェッショナルとしてお客さんに「日本酒を楽しんでもらう」役割に興味がある方、目指してみてはいかがでしょうか?
Today's Afterword / 今日のおわりに
Life Is a Questの連載では、あるテーマに対してどんな楽しみ方があるか、と問うた時、大体1~2個は出るのですが、最後の方はリサーチしながら「その手があったか」と自分で思いながら書いてたりします。
今回の唎酒師などの日本酒の資格なども、調べていると面白いなと思います。
仕事は関係なくても、飲み会の場で「唎酒師なんですよ」って言ったら間違いなく会話の種になりますよね。だいぶ、勉強したくなってきました。
それではまた明日。