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地味な気付き

ボリビアのサンタクルス🇧🇴
オキナワ移住地にいます。

栄養士で活動して約4ヶ月。

ここの食事や調理について気付いたこと
3件
地味ですが記録


一つ目🍚

配属先の市立病院🏥
看護師・医師が昼に利用する食堂


私の前職の総合病院(神戸市内)では
米も肉も野菜も一人分(一皿)に何gと決めららてる
それでカロリーも計算出来ていた🇯🇵


ここでは、米の量に関して
[少なめ・普通・多め]だったけど
[80g, 150g, 250g]の写真と表を貼って


量を選んでもらってから米をよそうことにした。
(お玉一杯が約80g)
(付け合わせに、芋かバナナか麺類もつきます)


自分が食べてるのは「何グラム」なのか
なんとなくでも知ってもらいたくて🍚

それに対して
凄い!ありがとう!と言う人もいれば
なんでもいいから早く入れてという人もいる👋🏼


日本は「勿体無い」精神で、
食べられる分だけ頼む・お皿に盛る文化
お米一粒も残さない、捨てないのが美徳🇯🇵


ここでは
米も芋もオカズも皿に盛れるだけ盛る⛰️

食べない分は、捨てるのではなく
その辺にいる鶏犬猫に与えてる事が最近分かった
🐓🐈🐕(与えてるというかポイ)


なので、無駄にしてる訳でもないし
食べる分を量ったりする事もなかったのかなと

「米を量ってよそう」事がもしウケて流行ったら、動物へのおこぼれが減って怒りだすかもしれない🐦‍🔥😇


二つ目🍽️

1週間分の鶏肉


ここでは、こんな風に鶏を売り買いしてて(顔つき)
一つの料理に1羽.2羽
みたいな感じで使用する

なので部位や重さ•大きさは
肉のパーツごとにバラバラ。
(胸肉、もも肉、手羽先、手羽中など)

骨もそのまま🦴

煮込み、これは牛肉だけど

肉は、一皿分の量をg単位で調節するのは難しい。

ここには
日本で言う親子丼、唐揚げ、
カレーやシチューのような
一口サイズの肉料理はなく🥢

おおまかなパーツごとの
鶏の煮込みとかオーブン焼き、ステーキ
フライドチキンと言った肉料理が多い🍴🍗

その理由がよく分かった。


三つ目👐🏻

Locro
ロクロ というスープ

お店でも家庭でもよく作られてるロクロ。

みじん切りサイズの色んな野菜と、麺か米
味付けは「味の素」が出してる化学調味料と
塩、クミン、オレガノ…他🌿

同僚が作ってくれたロクロ

日本人にとって味噌汁のような存在?
よく食卓に出るらしいロクロというスープ。
(赤ちゃんにも飲ませてるらしい…)

野菜は細かいしクタクタになってて、
噛む必要なく食べてる気がしない笑

よくこんな細かく切れるな〜と思ってたら

ボリビア人はまな板を使わずに
ナイフを使って空中で器用に切ってることを知る


日本人はまな板を使って
一口サイズの輪切り、短冊切り、乱切りなど
他の具材の大きさや調理法に合わせて切る。


ここの人はまな板を使わない!笑
だから手の上で切り落とせるスライスか
小さなみじん切りのサイズになる。

レストランのランチ。
この炒飯みたいなやつ、よく出る
細かい!
Asado en olla
肉と芋と、刻み野菜の煮込み料理

こんな感じで、
お肉はナイフとフォークで切り分けないと食べられない大きさ、野菜はフォークで刺さないほどめっちゃ小さくて細かい!
という現象が起きてます🍽️

ボリビア人のおっちゃん作、朝ごはん


このおっちゃん👨🏾‍🦱(年齢など色々不明)

空中で野菜をナイフを使って器用に切ってサラダと、パンをスライスして私にくれた。


がっつり野菜を触ってるその手
キレイなのか🖐🏿😭とこちらはヒヤヒヤ。


ボリビアは生野菜(非加熱)のサラダをよく食べる

観光客だけでなく現地人にも
食あたりが多いけど🚽
なんか納得😭


以上、地味な内容だけど
自分には色々大きな発見だったので記録📝


もし、今後何かレシピを考える時は

・その前に手洗い!
・お肉は何グラムではなく何匹、何切れ
・野菜の切り方 (まな板の有無)

等、ボリビア仕様に
気をつけようと思います🥹


読んでいただきありがとうございました😊


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