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聖的型つき新約聖書はアリストテレス哲学なのです!その1:アリストテレス哲学

新約聖書はおセ〇クス様の話と政治哲学であるアリストテレス哲学を魔改造して旧約聖書と接続し、女子に説いているのです。途中からは勝手に組み上がるパズルのようなのです。文法的性と単複がきわめて重要なのです。

 対格「を」   →    → 与格「に」
           対象   
属格「の・から」 →    → 主格「が」

古典語の動詞の格はこんな感じなのです。バンバン出てくる中動態は自分自身が対象なのです。迷ったら惑わず中動態なのです。

インド・ヨーロッパ語族の言語では、動詞の態には主語から外に向けて動作が行われる能動態と、動作が主語へ向けて行われる中動態の2種類があった。後者は受動態の意味を含んでおり、中動受動態(英語: medio-passive)とも呼ばれる。
具体的には、
自分に対する動作(従う・すわる・着る・体を洗う)
動作の結果が自分の利害に関連する場合
知覚・感覚・感情を表す動作(見る・知る・怒る)
相互に行なう動作(会話する・戦う)
などに中動態を使用することが多い[1]。
実際には単なる慣用になってしまい、なぜ中動態を使うのか判然としない場合も多い。
現代のヨーロッパの諸言語で態としての中動態が残っているのはギリシア語やアルバニア語など少数であるが、それ以外の言語においても再帰動詞が中動態に似た機能を担っている。
セム語には、中動態とよく似た意味をもつ派生動詞がある(ヘブライ語のヒトパエル形、アラビア語の第八派生形)。

ウィキペディア「中動態

中動態の対象はintimate spaceからpersonal space、せいぜいsocial spaceまでなのです。使う理由がわからなくなったのは文明病のせいなのです。

パーソナルスペース(英: personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。これはプロクセミックス(proxemics, 近接学)の分野である。
一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。

ウィキペディア「パーソナルスペース

おセ〇クス様は中動態なのです。

存在

存在には「ῡ̔́λη質料・εἶδος形相」があるのです。質料は女性、形相は中性なのです。

Noun
ῡ̔́λη • (hū́lē) f (genitive ῡ̔́λης); first declension
wood, trees, forest
timber, firewood
stuff, material, substance
matter

質料(しつりよう、古代ギリシア語: ὕλη、ヒュレー)は、古代ギリシアの概念で、形式をもたない材料が、形式を与えられることで初めてものとして成り立つ、と考えるとき、その素材、材料のことをいう。

アリストテレス哲学における「質料」
アリストテレスはこの概念について『自然学』で解説している。
たとえば、建築家が「木造の家」をつくるとき、材木が質料(ヒュレー)である。この受動的な存在である材木にはたらきかけ、形を与えることによって、「木造の家」が現実化する。プラトン的なイデア観においては、イデアは現実の外にあってエロース(愛)の対象となった。しかし、アリストテレスにおいては、「イデアは個物に内在する」ととらえる。上記の例でいうと、材木を用いて家をつくるその家のかたちがイデアなのであり、イデアは家を建築する場=実在の家に内在化する。このようなイデアを、プラトンの考えと区別し、エイドス(形相)と称した。こうして、ヒュレーとエイドスの関係で事物を考えることによって、事物の運動発展を論理的に説明できるようになった。

ウィキペディア「質料

Noun
εἶδος • (eîdos) n (genitive εἴδους or εἴδεος); third declension
That which is seen: form, image, shape
appearance, look, beauty (comeliness)
sight
fashion, sort, kind
species
wares, goods

形相(けいそう。英語: form、古代ギリシア語: εἶδος、エイドス)とは、哲学用語で質料に対置して使われる用語。日本語としては、「ぎょうそう」とも読めるが、哲学用語として使う時には「けいそう」と読む。

アリストテレス哲学における「形相」
「質料」(ヒュレー)と「形相」(エイドス)を対置して、内容、素材とそれを用いてつくられたかたちという対の概念として初めて用いた人は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスである。彼の『形而上学』の中にこういう概念枠組みが登場する。また『自然学』でもこうした枠組みで説明が行われる。
プラトンが観念実在論を採り、あるものをそのものたらしめ、そのものとしての性質を付与するイデアを、そのものから独立して存在する実体として考えたのに対し、アリストテレスは、あるものにそのものの持つ性質を与える形相(エイドス)は、そのもののマテリアルな素材である質料(ヒュレー)と分離不可能で内在的なものであると考えた。
プラトンは元来イデアを意味するのにエイドスという言葉も使っていたのだが、アリストテレスが師の概念と区別してこの言葉を定義した。
大雑把に言えばプラトンのイデアは判子のようなものであるが、アリストテレスのエイドスは押された刻印のようなものである。イデアは個物から独立して離在するが、エイドスは具体的な個物において、しかもつねに質料とセットになったかたちでしか実在し得ない。
エイドスが素材(※ヒュレー)と結びついて現実化した個物をアリストテレスは現実態(エネルゲイア)と呼び、現実態を生み出す潜在的な可能性を可能態(デュナミス)と呼んだ。今ある現実態は、未来の現実態をうみだす可能態となっている。このように、万物はたがいの他の可能態となり、手段となりながら、ひとつのまとまった秩序をつくる。
アリストテレスはまた、「魂とは可能的に生命をもつ自然物体(肉体)の形相であらねばならぬ」と語る。ここで肉体は質料にあたり、魂は形相にあたる。なにものかでありうる質料は、形相による制約を受けてそのものとなる。いかなる存在も形相のほかに質料をもつ点、存在は半面においては生成でもある。

ウィキペディア「形相

状態

存在には状態があるのです。状態には「δῠ́νᾰμῐςデュナミス・ἐνέργειᾰエネルゲイア・ἐντελέχειᾰエンテレケイア」があるのです。全て女性なのです。

Noun
δῠ́νᾰμῐς • (dúnamis) f (genitive δῠνᾰ́μεως); third declension
power, might, strength
ability, skill
power, authority, influence
force of war
magic, magically potent substance or object, magic powers
manifestation of divine power: miracle
faculty, capacity
worth, value
The force of a word: meaning
(mathematics) square root
(mathematics) power

デュナミス (dynamis / dunamis) とは、能力・可能態・潜勢態の意味を持つ、アリストテレスの哲学の概念である。
『自然学』などで解説された。事物の生成とは可能的なものが現実的なものに発展することである、とアリストテレスは考えた。たとえば、まだ花でないものとしての種子(可能的なもの)は、発展することで花(現実的なもの)となる、と。このような時、前者を「デュナミス」、後者を「エネルゲイア」と呼んだ[1]。この両概念は「質料」と「形相」の概念とも関係している。形相と結びつきうるものとしての質料(可能態)は、すでに両者の結びついた個物(現実態)として現実に存在するものとなる。さらに、その可能性を完全に実現して、その目的に到っている状態のことを「エンテレケイア」と呼んだ[2]。 可能性(可能態)に対する実現化ゆえ、これは「デュナミス」と対になる語である。即ち、デュナミスはエネルゲイアと、さらにはエンテレケイアと相対を成す概念であると言える。

ウィキペディア「デュナミス

Noun
ἐνέργειᾰ • (enérgeia) f (genitive ἐνεργείᾱς); first declension
activity, operation, vigour
workmanship
supernatural action, cosmic force
(grammar) the active voice
the active principle in Aristotelian ontology (Latin actus)
actuality (Aristotelian philosophy)

エネルゲイアとは、アリストテレスによって提唱された哲学用語。現実態と訳される事もある。
可能的なものが発展する以前の段階であるデュナミスが、可能性を実現させた段階をエネルゲイアとアリストテレスは呼んだ。例えば種子と花を例とすれば、まだ成長していない種子はデュナミスであり、その種子が花となった段階はエネルゲイアということである。さらに可能性を完全に実現して、その目的に至っている状態のことをエンテレケイアと呼んだ。

ウィキペディア「エネルゲイア

Etymology
Coined by Aristotle from ἐντελής (entelḗs, “complete, full, accomplished”) + ἔχειν (ékhein, “have, hold”).
Noun
ἐντελέχειᾰ • (entelékheia) f (genitive ἐντελεχείᾱς); first declension
entelechy

Ancient Greek
Etymology
From ἐν- (en-, “in”) +‎ τέλος (télos, “accomplishment, fulfilment; end”) +‎ -ής (-ḗs).
Pronunciation
IPA(key): /en.te.lɛ̌ːs/ → /en.teˈlis/ → /en.deˈlis/
Adjective
ἐντελής • (entelḗs) m or f (neuter ἐντελές); third declension
complete, full
(of victims) perfect, unblemished
(of equipment) in good condition
(of men) full-grown, developed
possessing full rights
qualified to hold public office
subject to taxes or tributes
Antonym: ἀτελής (atelḗs)

エンテレケイアは目的τέλοςの境地なのです。

弁証法:存在と状態のサイクル

いわゆる弁証法なのです。

質料そのもの(第一質料)はなにものでもありうる(純粋可能態)。これに対し形相そのもの(第一形相)はまさにあるもの(純粋現実態)である。この不動の動者(「最高善」=プラトンのイデア)においてのみ、生成は停止する。
すなわち、万物はたがいの他の可能態となり、手段となるが、その究極に、けっして他のものの手段となることはない、目的そのものとしての「最高善」がある。この最高善を見いだすことこそ人生の最高の価値である、としたのである。

ウィキペディア「形相

第一質料
だいいちしつりょう
prōtē hylē; prima materia; primary matter
アリストテレスおよび中世スコラ哲学の用語。なんらの形相も性質も有しない,現実には存在しない純粋質料で「共通物体」ともいわれている。 (→質料 , 第二質料 )

第一形相
だいいちけいそう
prōton eidos; prima forma; primary form
アリストテレスの用語。なんらの質料も含まない純粋究極の形相で,絶対的な理性としての神と同一。 (→第一質料 )

天において

第一質料:アイテール  →  デュナミス
 ↑     エンテレケイア    ↓
エネルゲイア   ←   第一形相:神

地において

質料:男女  →  デュナミス
 ↑  エンテレケイア  ↓
エネルゲイア ←  形相:魂

質料と形相の弁証法であり、エンテレケイアは不動の動者の状態なのです。

不安  →  煽る
 ↑  カモ  ↓
売る  ←  安心

不安を安心に煽り、安心を不安に売るマッチポンプが資本主義の弁証法なのです。

生成

訳語ではさっぱりわからないのですが、生成には「κινέω作用・τέλος目的」があるのです。作用は女性、目的は中性なのです。

Noun
κῑ́νησῐς • (kī́nēsis) f (genitive κῑνήσεως); third declension
motion
dance
political movement, revolt
change, revolution
(grammar) inflection
(law) punitive action

Noun
τέλος • (télos) n (genitive τέλους or τέλεος); third declension
completion, maturity, accomplishment, fulfillment, perfection, consummation
result, product
end
end of life: death
boundary, border, extremity
supreme power
the highest government office: magistrate
that which is ordered to be done: task, duty
money paid to the government: tax, toll
a person's property, according to which he was classed
thus, generally: rank, class
unit of soldiers: legion, company
initiation (especially into mystery religions)
mystery religion
any religious ceremony

エンテレケイアとは、哲学用語の一つ。これはアリストテレスによって提唱された言葉であり、完成された現実性という意味である。デュナミスというのが可能態という形で現実世界に存在しているというものであり、その可能態がそのものの機能を十分に発揮できた状態で存在しているというものがエンテレケイアということである。

ウィキペディア「エンテレケイア

元素と性質

元素には「地・水・気・火」、性質には「乾・冷・湿・熱」があるのです。

アリストテレスは師プラトンの元素論を批判しつつも、四元素の相互転化という考え方を受け継いだ。火、空気、水、土の4つを「単純物体」と呼び、ほかの物体はこれらで構成されていると考えた。しかし四元素を「いわゆる構成要素」と表現しており、最終的な構成要素ではないとしている。単純物体を構成する要素として、「熱・冷」「湿・乾」という二対の相反する性質を挙げ、これらの組み合わせによって成り立ちを説明した[12]。すなわち、形相(エイドス)も性質も持たない純粋な質料(ヒュレー)「プリマ・マテリア(第一質料)[1]」に「熱・冷」「湿・乾」のうち2つの性質が加わることで、各元素が現れる。火は熱・乾、空気は熱・湿、水は冷・湿、土は冷・乾という性質から構成されており、性質のひとつが反対の性質に置き換えられることで、相互に転嫁すると考えた。彼の説において重要な役割を持っているのは、四元素よりむしろ「熱・冷」「湿・乾」という相反する2つの性質のペアであるため、アラビア・ヨーロッパで広く普及したアリストテレスの四元素説(四原質説)は、むしろ四性質説と呼ぶのが適当であり[13]、プリマ・マテリア(第一質料)を究極の質とする一元論である[14]。また、四元素が主に月下界(地上)の物質を構成するのに対し、天上界(恒星と惑星の世界)は第五元素が構成するとした。四元素からなる地上は時間とともに変化・腐敗するが、第五元素から成る天上界は不変であるとされた。また、プリマ・マテリアは第五元素と同一視された[14]。

ウィキペディア「四元素

エーテル、アイテール(蘭: ether、古希: αἰθήρ)とは、古代ギリシャにおける輝く空気の上層を表す言葉であり、アリストテレスによって四大元素説を拡張して天体を構成する第五元素(羅: quintessence)として提唱された。これはスコラ学に受け継がれ、中世のキリスト教的宇宙観においても、天界を構成する物質とされた。

ウィキペディア「エーテル

後のアリストテレスの四元素説では、それぞれの元素に固有の場所があるとされ、このため「土」と「水」がその自然な場所である下へと引かれ、「火」と「空気」が上へと昇るとされた。また彼は、存在しないものが存在することはないという考えから、虚空(真空、ケノン)の存在も認めず、それに基づく原子論も否定した。こうした立場をとったアリストテレスにとっては、永久に天上を巡るかに見える恒星や惑星にそれらを導く別の元素が必要であるのは論理的な必然であった。その天上の第五の元素にアイテールが割り当てられた[4]。 元素にはそれぞれ固有の性質があるとされ、アイテールは天体の動きに見られるように、変形せず永遠に回転し続ける性質をもつとされた。 こうしたアリストテレスの考えによってエーテル(アイテール)は天界を満たしている物質として後世まで広く認知されることになった。

原因

原因には「質料因・形相因・作用因・目的因」があるのです。状態はないのです。

Adjective
αἴτῐος • (aítios) m (feminine αἰτῐ́ᾱ, neuter αἴτῐον); first/second declension
causing, being the author of, responsible for
to blame, blameworthy, guilty, reprehensible, culpable

原罪とは男子の因果のことなのです。

四原因説(しげんいんせつ、英: Four causes)とは、アリストテレスが自著『自然学』の中で論じた、自然学は現象についてその4種類の原因(希: αἴτιον、アイティオン)を検討すべきであるとする説である。この自然学を第二哲学とするのに対し、第一哲学として存在一般とその原理・原因を研究する『形而上学』でも四原因は序論で説かれ、アリストテレス哲学の基礎概念となっている。四因説、四因論とも。
構成
アリストテレスの言う4種の原因とは即ち、
*質料因(羅: causa materialis)[1]:存在するものの物質的な原因
例:10円玉の質料は青銅
*形相因(羅: causa formalis)[1]:そのものが「何であるか」 を規定するもの
ピタゴラス的な考え方を元にしている
実体的形相:そのものをそのものたらしめている原因
附帯的形相:そのものに特定の性質を与える原因
例:人間の実体的形相は魂、鼻の高さ、髪の色などは附帯的形相
*作用因(羅: causa efficiens)[1]:そのものの運動変化の原因
ヘラクレイトスの考え方を意識
例:生物の場所的運動の原因は魂、物体の運動の原因は動かすもの
*目的因(羅: causa finalis)[1]:そのものが存在し、運動変化する目的
例:人間の活動の目的は幸福になること
家を例にすると、家を造る石や木等の建築材料は質料因、設計デザイン・家屋の構造は形相因、家を造る主体たる建築家(大工)ないし作業は作用因であり、居住のために造られるという目的が目的因であるが、家の構造としての形相はまた建築の目標となるものであるから目的因でもある[2]。
「存在と生成」の二元論からすると、質料因・形相因が存在の原因であり、作用因・目的因が生成の原因である。

ウィキペディア「四原因説

元素:存在・生成と・性質:原因のサイクル


乾:質料因 → 地:質料 → 冷:形相因
 ↑        ↑       ↓     存在
火:目的  ← 第一質料 → 水:形相   ――――
 ↑        ↓       ↓     生成
熱:目的因 ← 気:作用 ← 湿:作用因

双対な4相サイクルが8相サイクルをなすのです。形相因がデュナミス、作用因から質料因までがエネルゲイアに対応するのです。

  • 乾:質料因:子供

  • 地:質料 :女子;男子

  • 冷:形相因:聖欲;性欲

  • 水:形相 :魂;言

  • 湿:作用因:初め;父

  • 気:作用 :成る

  • 熱:目的因:啓示

  • 火:目的 :光・命

女子がおセ〇クス様で男子の罪を赦し幸福に導くのがキリスト教なのです。

芽ぶく春
真夏の太陽
秋から冬の星

 秋:質料因 → 星:質料 →  冬:形相因
   ↑       ↑        ↓      存在
(なし):目的 ← 第一質料 →  芽吹く:形相  ――――
   ↑       ↓        ↓      生成
 夏:目的因 ← 太陽:作用 ← 春:作用因

同格の「の」だから!

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