はじめました〜法人営業をデジタル化させる「一般社団法人 法人営業デジタル化協会(通称:HED)」がスタートです〜
はじめまして、五十嵐政貴です。
今日はみなさんにご報告があります。
この度、一般社団法人 法人営業デジタル化協会(通称:HED)を立ち上げました!名前は直球だけど文字通り、法人営業をデジタル化していきますよ〜。
5月5日ついに、HEDをお披露目できました。ご参加の企業様有難うございました。
今日はHEDの設立趣旨と今後の展望についてお伝えします。法人営業が、今日から変わります。
法人営業は、DXの波に乗るか溺れるかの、瀬戸際に立っている
HEDのコンセプトは「未来の法人営業を共創する〜SDX-CoCreation Lab〜」です。英語が多いな。
一社だけのポジショントークで、発信することはしません。「競争ではなく共創」をテーマとしての企業間コミュニティの役割を担っていきます。
運営方法はアジャイル的であり、DXの「学びの場」「機会の提供」に力を入れていきます。
〜HED誕生の背景にある「大波」〜
コロナ禍の状況で、企業の営業活動はかつて無い変化を求められていることは、周知の事実です。
DXを推進しようと予算準備を進めていた企業も、まだ社内協議で着手が遅れていた企業も状況は同じです。緊急事態宣言を機に、特に対面営業の分野に関しては、半ば強制的にデジタル化を余儀なくされました。アフターコロナになっても、しばらくは昔のやり方に戻れる可能性は低いでしょう。
程度の差こそあれ、心境や環境の変化は市場に広がるはずです。
その変化は一言でまとめれば「法人営業のデジタル化」です。業種や領域問わず求められているデジタルトランスフォーメーション(DX)の波が、「アナログでこそ価値が出せる」と言われ続けた法人営業にもやってきています。しかも大波です。
マーケティング領域のDXは企業活動の一端として、早々に着手されてました。今まさに、マーケティングだけではなく企業活動全域に渡ってDXを推進する機会です。
この強制DXの波に飲まれてしまうのか、サーファーのように乗りこなすのか。いま、法人営業は瀬戸際に立たされています。法人営業はDXせざるを得ない状況になりました。待ったなしです。
〜DXはDXツールを導入しても終わらない〜
しかし、法人営業をDXさせるには、ツールを導入しただけでは完成しないことがわかっています。成功している企業は、専門のDX部署を立ち上げて、培ったノウハウを全社に展開することで推進しているほどです。反対にツールを入れただけの企業は、失敗に終わっています。
では、DXを推進するために何が必要なのか。それは、ゼロベースから考えることであり、「未来の法人営業の姿」を明らかにすることを意味します。(その意味で、当協会は、DXに「S」をつけて、SDXと言う言葉をあえて使っています。「シン・DX」や、「salesDX」等、まだ決まっている訳ではないですが未来志向の言葉で設定しました)
今は、一企業や一営業部門といった閉ざされた中だけで考えても答えが出なくなっています。企業と企業、業界と業界の垣根を超えて「未来の法人営業の姿」を考える場が求められています。イノベーティブな思考は常に外部からの刺激で活性化して起こるものです。
そんな「競争ではなく共創の場」をHEDはつくってまいります!
代表理事はマーケティングと営業のプロが名を連ねています
ここからHEDの志に賛同してくれた代表理事をご紹介します。
●代表理事
上島千鶴(株式会社Nexal 代表取締役)
上島さんは、BtoBのマーケティング業界では知らない人はいないぐらいの重鎮です。デジタルマーケティングの黎明期から日本のいわゆる大手企業のマーケティングのコンサルティング経験が豊富です。そのノウハウを、再現性の高い書籍として多数発表されています。
今回理事であるネットビジネスサポート池上社長のご紹介で、協会の話を持ちかけたとき、発起人を引き受けてくださいました。且つどうしても上島さんを代表理事としてスタートも切りたくてお願いしたら承諾してくれました。感謝。
●代表理事
黒佐英司(株式会社マツリカ 代表取締役)
もう一人代表理事をお願いしたくて、一緒にやりたかったのが株式会社マツリカの黒佐氏です。品川区と「五反田バレー構想」を実現させたり、組織運営やスタートアップ界隈の人脈、Saasテクノロジー業界、SalesTechプロダクトの知識で協会運営をリードしてくれます。
代表理事を一緒にしてほしいと依頼したところ「うん、いいよ」の二つ返事。当初は、SalesTechを冠にして協会を作ろうとしていたが、最後は名前はどうでも良いと「SalesTech協会」と言う名を諦めてくれた。感謝。そして同じ歳(笑)。
●代表理事
五十嵐政貴
最後に、一番何をしているかわからない人、五十嵐です。今は複数の企業の法人営業部の立ち上げや、営業パーソンのコーチングをしている流離のエヴァンジェリストです。
主に、セールステック文脈のSaasプロダクトを販売していて、マツリカ始め、理事をお願いしている企業とは常々、共催セミナー等を開催してコラボレーションをしてきました。
クライアントのソリューションには、1社だけの力では解決できないという場面が多く存在していて、真に困っている人たちをみんなの力で、「競争より共創」の力で解決していきたいという想いのもと、協会を立ち上げました。
HEDは「特定の誰かの所有物」ではありません
最後に「HEDは誰のものでもない」という話をさせていただきます。
これはHEDを設立する際に大切にしていた思いです。「HEDを特定の誰かの所有物にしない」ことは、これからも貫いていきます。
この考え方はHEDの至るところに散りばめられています。例えば代表理事を私含めて3名にしたこと、株式会社ではなく一般社団法人にした点です。
これは「HEDは特定の誰かの所有物ではない」を見える化、仕組み化することで、「競争ではなく共創の場でありたい」という思いを明確にしました。
もう一社が独り勝ちできるような市況感ではでなくなりましたよね。コロナひとつで社会が止まってしまう経験は、私たちの共通の経験となりました。
だから、HEDは誰かの所有物ではなく、これから関わってくださる会員の方たちとつくり上げる場として運営していきます。
〜本当に最後に、CMです!〜
本当に最後のお知らせです!
これからイベント情報なども発信していきます。最新情報は、ぜひFacebookをフォローしてチェックしてください。
入会やお問い合わせはHPをご覧ください。
一緒に法人営業をデジタル化させ、未来の法人営業をつくっていきましょう!
HED代表理事のひとり、五十嵐でした。
〜本当に本当の最後に、インターン募集です!〜
最後の最後のお知らせです!
HEDでは、3名限定でインターンを募集しています。イベントの集客・運営、広報業務、SNSなどマーケティングから営業、ライティングから編集まで経験できる機会があります。
既に2名の応募がありました。ありがたい。
経営者の理事である3名と一緒に、運営を実務として手伝ってくれる方、社会人(複業・兼業)、学生問わず、経験を積みたい方お気軽にメッセージをください。お話ししましょう。
info@hed.or.jp(五十嵐まで)