関西圏 中学出願注意事項メモ その1 ~経験者による~

1. 出願校選び

  第一志望校とは別に併願校(いわゆる滑り止め)と前受校(本番の雰囲気練習用)を選択する  
  必要がありますが、受ける可能性のある学校はまず書き出してみるとよいと思います。その際、 
  考慮するのは以下のような点でしょうか。

  ➀本人、保護者の希望
万一、第一志望が残念な結果の時に行ってもよいかな、という学校です。
  ②偏差値による合格可能性
高偏差値の学校ばかり受験して全滅という自体は避けたいので、考慮の必要があります。
  ③日程
・日程がかぶっている学校は当然受けられません。
・ただ須磨学園のように多くの学校で高偏差値の学校が惜しくも残念だった子を取りたい  
     ので複数日を受験日にしています。
・同様の理由で超難関校の受験時間が終わった後の夕方から夜にかけて受験時間にして 
     いる学校もあります。(西大和など)
  ④入学金払込期限
・多くの学校は受験後、程なく合否発表がありますが、数日以内に入学金の納付を求めて 
     います。そしてほとんどの場合、その後第一志望の結果が判明して、その学校に行かなく 
     なっても一旦納めた入学金は戻ってきません。
    ・可愛い我が子のためなら、第二志望の合格&入学権の確保のために、数十万円は仕方
     ないかもしれませんが、結構な金額になることも多いので注意が必要です。
     塾に通っている方は既に冬期講習や直前講習で数十万円で出ていき、受験料も何校も
     受けると馬鹿になりません。ようやく行く学校が決まっても入学金の後に、寄付金、制服代、     備品代等かかり、すぐに通学定期や授業料代もあるのでできれば出費は少しでも抑えて  
     おきたいところです。
     例えば、第一志望に受からなかったら公立に行く、という場合には併願校には最初から入
     れないという選択もあると思います。

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