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DIYで夫に壁をつくってもらったら、私が材料の計算を間違えて3倍の建材が届いてしまった話
文京区で、1日1000円でいろいろな道具を使える工作室「もくもくはりねずみ」を運営しているきさいちです。
木工作業は工具の騒音と粉塵が出るため、しっかりした壁を、ある程度防音してくれる断熱材をいれて作ろう、ということになりました。
「壁をつくる係、ヨロシク〜〜」
と、夫に丸投げ。
材料や道具の調達はワタクシで手配…
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Youtubeで壁づくりについて予習
材料や工具、やり方などを、主にこちらのYoutubeで予習しました。
間柱材という、細長い柱の材を約45cm間隔で立て、内側に断熱材をいれ、表面に石膏ボードをはります。
「家具づくりと、建物づくりは考え方がまったく違う」らしい。
近所の大工さんにもアドバイスをもらいました。
そんな中で印象的だったのが「家具の職人さんと大工さんは考え方、やり方が全く異なる」というお話です。
棚やテーブルなど、家具を作るときは図面通りの正確な寸法・角度に切断し、組み上げて美しく仕上げます。
一方、大工さんの場合は、そもそも天井、床、柱が歪んでいて均等でない環境に構造物を組み立てる必要があります。
"正しい"寸法ですべてを切りそろえてしまうと、入らない場所とゆるい場所が出てきてしまうのです。
なので、寸法は「現物合わせ」で切っていくことになります。
参考のYoutubeでも同じようにしています。
材料の調達
まずは、スーパービバホームにいきました。
ホームセンターですから、自分で材料をカートに入れてレジまで持っていかないといけません。
3mほどの長さの間柱材、石膏ボードなどをホームセンターのカートにのせていきます。
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重たいし長いし、一本カートにのせるだけで私にとっては相当な重労働です。
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3本乗せたところで気づきました。
「この量なら、ネットで頼んだほうが良くない???」
そんなわけで、一生懸命運んだ木材を戻し、 家に帰宅。
木材の発注ができる「ワンオーダー」で注文
「ワンオーダー」というサービスで材料を発注しました。送料無料で、個人へもとどけてくれます。
購入した材料は以下。
① 断熱材
防湿シートに覆われた断熱材。間柱にタッカーで打ち付けるための耳がついていて便利。
②間柱材
杉のKD材です。Kiln Dried(キルンドライ)材の略で、木材を人工乾燥(Kiln Drying)したもの。含水率が低いため、反りや割れには強いのが特徴とのこと。
③珪藻土入りの石膏ボード「さわやかボード」
地下で湿気がこもりやすいので、すこしでも緩和されればと珪藻土入りの石膏ボードにしてみました。体感的に違いがわかるものなのかはわかりませんが、なんとなく爽やかな感じがします。
夫にバトンタッチ!つくっていただく。
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材料が届いて、「あとはヨロシク。」と、
今晩の夕飯をお願いするノリで夫に壁づくりをお願いしました。
① レーザーで墨出し
墨出しというのは、墨を使って現場に線や寸法を書き出す作業です。
精度はそこまで高める必要はないとのこと。カメラ用の三脚があると便利。
両側を見なきゃいけないので、二人でやるとスムーズ
② 間柱を建てる
コンクリートに孔を開けること
寸法を合わせること
とにかくこの2つが大変だったとのこと。
大変なのはもちろん、アブナイ作業です。
仕事でやってる職人さんてスゲ〜〜〜。
穴あけ
コンクリの穴あけは「振動ドリル」というものを使い、ビスは「コンクリートビス」を使いました。
下穴の位置は現物合わせで、間柱側に穴を開けておいて、その穴越しに壁や天井にドリルでマーキングし、コンクリートに穴を開けます。
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まずは一番下の部分を床にコンクリートビスで固定。
次に間柱の高さをカットします。場所ごとに高さが違うので下にもう一枚重ねたところに間柱を立てて、余った部分をカット。
間柱の打ち込み
間柱の長さは足りないよりは潰す方が良く、ハンマーで間柱を押し込み、位置を合わせます。無反動ハンマーがあると楽ちん。
水準器だけで垂直を出していたら、ほんの少しのズレでも後で合わなくなったとのこと。水準とったうえで、さらに柱間距離を上中下三箇所くらいで取るとGOOD。
マーキングに便利なのが尺目のメジャー。
必要なところに赤矢印がついていてとても便利です。
ビス打ち
ビスは板厚の3倍が目安。できれば石膏ボードビスがよいそうです。
石膏ボードにビスを打つとき、ほんの1mmくらいへこませて入れるとちょうどよいのですが、めり込みすぎたり、逆に出っ張ったりと調整が簡単ではありません。
そこで、こういうものがあると、便利。力任せにやっても良いところでストップしてくれて、マグネット付きなのでビスをキャッチしてくれます。
↓↓↓
③ 石膏ボードを貼る
貼るときに、ネジを打つところに尺目メジャーを使って鉛筆でマーキングしておきます。
貼るときは下段から。
上段はカッターをつかって石膏ボードを現物合わせでぴったりのサイズに切って張ります。
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④ 断熱材を貼る
タッカーで断熱材を打ち付けます。たのし〜〜〜い!
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せまくて脚立をこの向きでしか入れられなかったのですが、この使い方は間違いです。とても危ないので真似しないでください。
完成!!素晴らしい出来栄え
しっかりした壁ができました。
防音能力も、なかなか良い感じ。
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最後に、パテで隙間やネジ穴を埋め、壁紙や塗料などで仕上げると良いそうです。
どうしようかな。
材料、あまりすぎじゃない…????
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なぜか石膏ボード(さわやかボード)が18枚と、断熱材が丸々2袋とちょっと余りました。
なんで?
どうやら、計算間違いしたみたいです…。
欲しい人いませんか?全部、お譲りします。
余った壁の材料、おゆずりします!!!!
材料を使ってくださる方は公式LINEか問い合わせよりご連絡ください。
取りに来てくれたらお譲りします。
以下よりご連絡ください…。(切実)
受け取っていただける方みつかりました!ありがとうございました!
都内で木工作業をするなら、1日1000円でいろいろな道具をつかい放題の「工作室もくもくはりねずみ」でつくりませんか?
「ベランダで木を切っていたらご近所から苦情が…」
都内で木工作業をすると、音や粉塵が気になりますよね。
工作室もくもくはりねずみなら、1日1000円でいろいろな道具をつかって思う存分DIYができます。
木工工具やレーザー加工機はもちろん、カッティングマシーンや電子工作の道具もありますよ!
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