アニメーターの年収
7年経過した領収書は破棄しても良いとのことで過去の書類を整理していた。それらを眺めながら、制作物だけではなく数字も残るのだなあと写真アルバムを見ているような感慨に囚われたので2017年以前の収入を公開してみることにしました。
専業/副業で映像を作りたいという人の参考になれば(?)
大学院を卒業→フリーランスの映像制作。実写ではなくアニメ
経費、控除などを計算した課税金額も一緒に並べた。千円以下は切り捨て
2011 ¥4,419,000(課税金額 ¥2,376,000)
2012 ¥5,573,000(課税金額 ¥2,240,000)
2013 ¥3,508,000(課税金額 ¥1,147,000)
2014 ¥2,971,000(課税金額 ¥1,135,000)
2015 ¥2,488,000(課税金額 ¥320,000)
2016 ¥7,110,000(課税金額 ¥3,803,000)
2017 ¥5,618,000(課税金額 ¥3,559,000)
・大きな案件はスタッフさんを集めて作るため支出も増える
・web、NHKは予算少なめ
・広告は予算が多い
・納品→映像公開→入金までのタイミングはバラバラ(2〜8ヶ月)
・2015年は自主制作メインだったので、あまり働いていない
2023年にインボイス制度がスタートするとき
「売上1000万もないとか才能ないんだからもっと別の仕事しろよ」(=人手不足のところに行け)みたいな言説を見かけて、成程そういう見方もあるのかと思ったがとくに職は変えていない。
たしかに近所のレジ打ちバイトとかも時給1300円〜なので、絵を描くよりバイトしたほうが経済的に豊かになるのかもw
2010年の数字が行方不明なので、見つけたら追記します。
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