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【形意拳要論】形意論

形意論

 形者,形象也。意者,心意也。人為万物之灵,能感通諸事之応,是以心在内,而理周乎物,物在外,而理具于心。意者,心之所发也,是故心意誠于中,而万物形于外,内外相感,不外一气之流行,故达摩祖師本之,而是拳,其旨在养气,在益力,動作簡而功用无分,故名之日形意拳也。
 
 形とは形象であり、意とは心意である。人とは万物の霊であり、万物の反応を感知する能力があり、これは心が内側にあるが理は物質の周りにあり、物は外にあるが理は心の中にあるからである。意とは、心が原点にあり、これ故に心意は中で、また万物は外で形となり、内外が相感し、一気が流れゆくのである。故に達磨祖師の根源は、拳で気を養うこと、力を益することを旨としており、動作は簡潔であるがその効力は果てしないことから、形意拳と名付けられた。

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