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一個のクエからもこぼれる愛!「馬来風光美食」
先週の荻窪・馬来風光美食では、「エレンさんおまかせセット」¥3,500 をいただきました。
基本的に料理のすべてが「故郷イポーに繋がる心のこもった家庭料理」なのですが、毎回驚かされるのが「〆の一品、デザート」。「クエ」。
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素朴な疑問です。「これって手作りですか?」
ココナッツが多層にちりばめられ、芯はキャッサバの軽い芋風味。圧巻はいつもながらのパンダンリーフから抽出した「どこまでも続くような純エメラルドグリーン」。
マレーシアのクエは日持ちがしないので、原則買った日に食べきるように説明があります。もちろん現地で買ったときの話。
そんな稀有で膨大に手をかけられたデザートを、ここ東京で食べられる!
他にも、これまでいただいたデザート再掲です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709515036445-L5Mt01vBU3.png?width=1200)
素朴な疑問その2.です。「イポーではこれが普通なのでしょうか?」 イポーは、ペナンと並ぶ美食の街、と言われます。馬来風光美食の扉を開ければ、食の街イポーに繋がっていくのですが、その光景はひたすら温かくてやさしい。馬来風光美食は地下にあります。階段を下りるその足と、帰りに階段を昇るその足との温度差に、毎回しみじみと驚かされます。
ぜひその繋がりを、もっと可視化させてみたい!
エレナさんおまかせコースの、メインは、まずは「菜芽鶏」(タウゲ・アヤム)。もやし鶏!イポーの超名物料理です。なんでも、キレイな水からできるもやしが特別においしくできるということですが、東京にあっても、エレンさんの調理でやっぱり格別にイポーへの扉は開けられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709520550897-ROV4ZGR3IR.png?width=1200)
本日のコース料理他をまとめて、左上からです。
・マレー風さつま揚げ湯葉巻き
・空心菜のブラチャン炒め
・クエティオスープ麺
・バクテー
・ナシレマ+マレー風唐揚げ
![](https://assets.st-note.com/img/1709521203779-WB5hFHd1Ns.png?width=1200)
東京からイポー。空港ー空港ベースで、乗り換え一回、10時間前後かかります。それが、「馬来風光美食経由」で、JR荻窪駅から何と徒歩5分!
今後とも馬来風光美食経由での温かくもやさしいイポーの世界を随時お伝えできれば、と思います。
ごちそうさまでした terima kasih