イポーのLITTLE INDIAはやっぱり少しこぶり
イポーはそんなに大きな街ではありません。象徴ともいえるようなキンタ川を挟み向かって右側を旧市街、左側を新市街と呼ばれていますが、LITTLE INDIA は新市街のイポー駅から歩いて10分程度のところにあります。
マラッカと同じくしっかりと看板があってわかりやすいです。(横断幕が剥がれたのは、直せよ!)更に通りの雰囲気は明らかにLITTLE INDIA で、バス停からホテルに歩いての途上にあって「おっ、ここじゃあないか!」とわかるものでした。しかしながら店の大半は服飾、宝飾等々で、肝心のレストランは、ジョホールバル、マラッカと同じく数件程度です。とにかくシンガポールのLITTLE INDIA の規模が大きかったことから、少々拍子抜けのところがあったのは否めません。(シンガポールは、たぶん街歩く人々にインド系を非常によく見かけるのは、ツーリストも多いのでしょうね)
さて早速でかけたのは「SRI ANANDRABAHWAN」です。
お客さんも多く(全面的にインド系でした。約1名を除き)、ネットでの評価も高い店です。
バナナリーフのミールスを注文しました。東京でミールス注文するにはかなり構えてしますのですが、こちらではごく自然にできますね。「焼き魚定食ください」といった感じ。
しかし、外国人旅行客にはメニューの読み方も難航するし、ベジ系にしたかったのでベジカレーって宣言したら、ミールスに追加という形でのベジカレーの注文になってしまいました。まあいいや。
カレーの味は「マレーシア標準」といった感じでしょうか。たぶん本場を感じされるものです。
会計後に、例によって店をうろうろ回ったら、壁に貼られたメニューに「CHICKEN CHETINAD の文字を発見!「早く言ってよ!」この店とCHETINADとの関係?をヒアリングしようと試みても、これは所詮無理ですね。忙しそうにしていたしほぼ相手にしてもらえませんでした。
(下記ご参照いただけるとウレシイです)
滞在日数の関係上、もう一軒はやはり近辺にある「LITTLE INDIA VILLAS」。
ビリヤニにしようかミールスにしようか悩みましたが、近くのお客さんに合わせてミールスをまた注文してしまいました。今回はベジのミールスだけ。RM12.0(¥400強)であるのがウレシイです。
飲み物はインドレストランでは大抵テタレ(要するにマサラティーですが・・)を頼みます。ちなみに近くのインド系のおばさんもテタレを頼み、例の「上下移し替えによる泡立て」をご自分でやっていたので、何か嬉しくなってしまいました(ついでに言うと、砂糖追加で入れていたんですよね。。インド系の女性の多くが目くっきり美人だと思いますが、お年を召すとお腹まわりが大変になる方を多く見かけます。男性だってそうだ。ダイエットの概念とは違う世界で生きているかのように)
ミールスの味は、SRI ANANDRABAHWAN に比べると少々スパイシーが強いかな。キタナクてすみませんがチリゴロゴロがありましたからね。
この前のマラッカのCHETINADの店との類似を感じたので、またお客さんも少々少なかったので、ほぼダメ元ですが「この店とCHETINADとは関係はあるのですか?」と聞いてみました。
案の上「わかりません」でした。何がわからないのかは突っ込めない・・・
これからペナンとKLに行きます。どちらかで何か掴めるかもしれません。