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マレーシアのお菓子の絢爛「KUIH(クエ)」

 日本でもマレーシア料理の認知が、一歩一歩かもしれませんが着実に高まるにつれ、魅惑的なお菓子(おやつ?ー適切な日本語がよくわかりませんー)「クエ」も広まってきているようです。しかしながら、いかんせん、「日持ちがしない」という唯一最大の欠点のため、たとえ空輸?であっても日本で食べるのが難しく、「現地を想像するしかない」という残念な状況でもあります。
 そんなクエなのですが、実は日本でも基本的には大抵は食べられる、という貴重な店が存在しました。荻窪にあった「馬来風光美食」。過去形にするしかないのが、ほんと痛恨以外の何物でもありません。
 馬来風光美食を私が知ったのは実は今年に入ってから。諸事情で夜だけ週末だけの営業としてからです。
 There used to be Malaysian Restaurant "馬来風光美食" in Ogukubo who serves KUIH almost regularly.

 基本的におまかせのコースのみ。それでも、最後にクエを付けてくれたんです。あの面倒なクエを毎日毎日手作りで・・・
 おまかせのコースは予約のときに可能であれば要望を聞いてもらえたのですが、さすがにクエの指定はできません。「今日は何かなあ?」というワクワクが、食事終盤の密かな大きな楽しみでした。
 Basically it had one course menu. However, Elaine prepared every single morning, "KUIH", which made course dish much more fantastic.

 これ、日本のマレーシアレストランでは定常的に出すのは非常に困難ですよね。しかし、何か方法はないですかね?数量限定にしてランチのセットメニューで、料金は一段階あげてもらえればいい。贅沢言えばテタレも付けて!
 I know it is quite tough for Malaysian Restaurants in Japan to serve KUIH regularly. However, isn't there a way ??, for example for the optional lunch course menu.
 クエって「お菓子」であるなら、まあ例えば大福なり饅頭なり、食間でのお茶うけと一緒に食べるようなイメージなのですが、マレーシアは「なんでもあり」みたいなんですね。結構腹持ちもいいので食事代わりになってしまうのかもしれません。でも、何となくですが、「食後のデザート」が座りがいいような気がします。私的には。
 There are so many kinds of enjoy of KUIH, however, I think it is most suitable as for the desert after lunch.

 今では、しかたない、旅行中にクエを自分にしてはかなり食べて気持ちいい思いをしたのを思い出します。店先の屋台に早朝作ったクエを並べ、「売り切って店じまい」みたいな運営の店が多かったです。でも、おいしかったなああ!!
 Then, now, I only can remember those fascinating KUIH enjoyed in Malaysia !!

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