私が一歩を踏み出すということ:うつ状態から抜けたいダイアリー①

もう42歳になってしまった。
そして、42歳になって、夏休みのほとぼりが冷めたころから急激に何もやる気が起きなくなってしまった。

夏休み明けにやる気をなくすなんて、子供じゃないんだから、というツッコミは置いておくとして、勤労意欲ゼロ、子どもとのかかわりも最小限に、ひたすらスマホで時間を潰す毎日だった。

3週間くらい?

鬱状態だったのだと思う。感情の振れ幅が全くなく、しにたいっていうのが口癖になってた。しにたいしにたいしにたいしにたい。
死にたいわけではないんだけど、生きていく意味って何?ってなってる。
だってもうずっとこのまま毎日が続くだけでしょ。

でもものすごいストレスがかかったの?といわれるとそういうわけでもなかった。鬱になる理由がない。

鬱状態は必ずしもきっかけがあるわけじゃないんだ。Brain Chemistry,脳の伝達物質の状態が、セロトニン受容体とかが誤作動を起こしている状態になってしまったんだ。けがや、感染症と違って、これはゼロイチである日突然シャットダウンされるわけじゃなくて、アナログにちょっとづつ変わっていくものだから。その初期段階が私の体で起こっている。

ある種の引きこもりに、私はなってる。
「引きこもり」は皆鬱の初期状態なんだな。



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