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Lazy Dayとか、失速とか、無理をしないとか

木曜日。 これまで意識的にしていなかったけれど、思い切り休みたくなって、とにかく疲れがたまっている感じがして、一日中ごろごろしていることにした。 鬱の時にしていたのと同じ。 Binge Eat(バカ食い、ドカ食い)して、カウチの上に寝っ転がり、British Bakeoffをテレビでつけて、一日中ごろごろ。 3時間ぐらい昼寝もした。合間に目を覚ますとスマホをひたすら眺める。ウォーキングもしなかった。もちろん山登りもランニングもボルダもしていない。 3時ごろから子供の通院などや

    • あきれるほどの健康体になりたい

      いや、今が健康ではないということではないのだけど。 マイナー不調(メンタル、蕁麻疹、咳ぜんそく、虫歯)などはあるものの、大きな病気もないし障害も不自由もない、全くの健康な体なのだけど。 思えば産前は毎週末山に通ってた。岩登りが好きですきで、落としたい課題があると土、日両方日帰りで長野に通うなどしていた。一人で伊豆に泊まり込んだりもした。金曜日の飲み会は翌日の早起きのために断るか、早退するかしていたし、月曜日は疲れてて仕事にならなかった。 そのくらい週末に体力を使い込んでいた

      • soft bipolar?

        11月8日心療内科受診。 先生にハイな状態を収まったことを報告する。「今後もし10年後などに同じように抑うつ状態になったとき、抗うつ剤ではない薬のほうが良いかもしれません。私が担当するとは限らないので、覚えておいてください。」といわれる。ん?と思って聞いてみると、今回の一連のハイになった状態は双極性障害の症状の一つに該当するものであり、可能性を否定できないということ。もしその場合、薬の第一選択が変わってくる可能性があることを(よりソフトな言葉で)説明された。 先生、私はもう

        • フィーバー終焉

          3連休、子どもたちと夫は帰省する、自由な時間。 土曜日はバレエ「オネーギン」を鑑賞し、ジンジャーブレッドラテを飲み、 日・月と、10年ぶりに八ヶ岳に向かう計画を立てた。 仕事休んでいるというのに、なぜか日々の生活に追われている感覚があって、週末をとても心待ちにしていた。 子供たちから解放されるなんて!と。たぶん仕事に費やすリソースが減った分、私の脳のリソースが多く子供と家事に割かれていて、負担が大きくなっていたんだろう。育休中と同じ現象。 だからこそ、解放されると圧倒的な自

          継続期、らしい。なう。

          週末、こどもの運動会やら、なにやらで、忙しく過ごす。 家族がいるということで簡単に毎日の予定が埋まっていくのは、すごいことだ。すごくよくて、すごく怖い。 良いのは、毎日の充実感が得られること、役割があたえられていること、それにこたえることで社会とのかかわりがあること。 怖いのは、その流れに身を任せているだけで、あわただしく、疲れ果て、日々がよどみなく流れて行ってしまうこと。 次の月曜日は子供とその友達をつれて遊園地へ遊びに行く。 なんてことはない、私が遊園地に行きたかったか

          継続期、らしい。なう。

          うつと向き合う時間:最後に

          10/25  心療内科の予約の時間が来た。 この週は、やっぱりとても忙しく、ジャムを煮てみたりハイキングに行ってみたり、マシンジムに行ってみたり体を動かして、あまり先のことは考えずに心身楽しく過ごすことを心がけていた。気分は相変わらず高止まりを続けていて、あまりにもハイになっておりなかなか眠れなかったり、眠れても目が覚めがちでなかなか寝付けなかったりした。 今までが寝すぎていたのだけれど。。。 心療内科では、先生にウォーキングの習慣や、体を動かすことを積極的にしていること、

          うつと向き合う時間:最後に

          うつと向き合う時間:上司のことば、親友のなみだ

          上司からは週に1回くらいのペースで連絡が来る。 基本的には事務連絡なんだけど、ちょくちょく、こちらの様子を伺ったり、会社のプロジェクトの様子(良いニュースに限り)を教えてくれる。 王道を正道でいくような人だから、テキスト通りの対応なのだろうと思うけど、そこには善意と誠意しか感じられず、私のことを本当に気にかけてくれてるのだな、と感じている。 これは、僥倖といってもいいことだろう。 私は本当に人間関係に恵まれた。 その上司のことばで、 「こうなる前に何か僕にできることがあ

          うつと向き合う時間:上司のことば、親友のなみだ

          うつと向き合う時間:よくなった気分

          10/11 心療内科受診3回目。 今や初回受診時に入れなくてエレベータに往復したなんて遠い昔のように、通いなれた道。 実際、クリニックにはいつも待合に人がにぎわっていて、しかもみな、「普通に見える人たち」で、私はその事実に驚く、そして驚いている自分にも驚く。心療内科に対する偏見が「日本人は」あるなぁ、と常々言っていたくせに、自分が一番偏見があったということだ。 (これはたぶん、ジェンダーイシューに対しても同じで、私は「日本人は」ジェンダー意識が遅れてる!憤っていることすべて

          うつと向き合う時間:よくなった気分

          うつと向き合う時間:トンネルの向こう側

          週末はさんざんだった。 体調不良(蕁麻疹と咳)がひどく、本当に調子が上がらない。隙があらば寝たい。眠くて眠くてしょうがない。 なのに夫は予定があり珍しく週末ワンオペ。 実家に帰ったら、とも言われたけれど、実家の両親には鬱や休職のこと話しておらず、また話す気もなかったためにあまり乗り気にはなれなかった。 結局、動画をたくさん見せたりして何とかやり過ごす。しんどいけど、子どもにもあまり構わなかったけれど。「なんとかやりすごす」という言葉が本当にぴったりとはまったそんな週末だっ

          うつと向き合う時間:トンネルの向こう側

          うつと向き合う時間:停滞

          休職の連絡を入れてから、自分はもっと生き生きとするだろうなと予想していた。 「病からよくなるための時間」という認識はなくて、むしろ やりたいことを見つけるための時間、次に進むための時間っていう認識だった。 病識の浅さ? 仮病の認識があったからか。仕事が嫌なだけで鬱病ではないと思っているからそういう発想になってるのだろう、と今ならわかる. ちなみに今でも思ってるけど。 私は仕事が嫌なだけで鬱なわけではないって。これは、私側から見たら正解であることは間違いない。そして、その症

          うつと向き合う時間:停滞

          うつと向き合う時間:服薬と休職

          9/27. 2回目の受診。 1回目の受診の後、家族に話せたことでとても楽になっていた私。 かつ、前から計画されていた友人の家への訪問もあり、とてもリラックスした気持ちになっていた。 この友人たちは、とーーーーーーーーーーっても充実していてすごくすてきな人生を歩んでいる二人。でも自然体でいる二人。特別に親しいわけでもないけど、いい距離感でもうかれこれ10年以上、付き合いのある友人たち。 その友人たちと、家族と、長野の山奥で過ごす3連休はとてもちょうどよく、私は久しぶりに心から笑

          うつと向き合う時間:服薬と休職

          うつ状態から抜け出すということ:受診

          9/20.自覚的に鬱々とした状態が始まってからちょうど一か月後、精神科を受診した。 町にある、新しくできた心療内科クリニック。初診のもうしこみは1週間前に行った。 予約から受診までの一週間どちらかというと気分が浮いたというか、Noteをはじめたり、懇親会にいったり、少しだけましになったなと思っていたので、受診をすごく躊躇した。 iHerbで購入したサプリーSt. John's Worts とSAMeーを飲み始めたおかげもあるのかもしれない。 何より、結局は仮病みたいなものだ

          うつ状態から抜け出すということ:受診

          うつ状態から抜け出すということ:一筋縄ではいかない

          落ち込みが始まってから、もう一か月たってしまった。 おぼえてる。この状態が始まったのが8/19。 一か月、短いけど、長い。 起きたときに絶望的な気持ちがする ああ、また一日が始まってしまうなぁ、って思う。 家事は最低限するけど、仕事は本当に手につかない。 何もやる気が出なくてぼーっと寝てる。 一日だけ、もう無理だってなって、本当にベッドから出られなくなった。 この間はすごく些細なことで4歳児に切れ散らかした。 最悪だ。 鬱状態から抜け出すには、きちんと栄養が取れてい

          うつ状態から抜け出すということ:一筋縄ではいかない

          私が一歩を踏み出すということ:うつ状態から抜け出すためのダイアリー②

          42歳になって今日で28日目。 もうすぐ42.1歳になってしまうのだな。 鬱状態って恐ろしいのは、(少なくとも日本では)、ただの気のゆるみ、とか甘え、とか不機嫌の範疇であって、それが適切な処置が必要な状態であることが認知されていないことだと、私は少なくともそう勝手に思っている。 だからこそ、昔から落ち込みがちな時は全く無理をせずに会社をさぼったり、満喫にこもったり、会社をさぼったり。…してた。 ここで無理しても自分を追い込むだけだと思って休息してた。 なれの果てが、自己肯

          私が一歩を踏み出すということ:うつ状態から抜け出すためのダイアリー②

          私が一歩を踏み出すということ:うつ状態から抜けたいダイアリー①

          もう42歳になってしまった。 そして、42歳になって、夏休みのほとぼりが冷めたころから急激に何もやる気が起きなくなってしまった。 夏休み明けにやる気をなくすなんて、子供じゃないんだから、というツッコミは置いておくとして、勤労意欲ゼロ、子どもとのかかわりも最小限に、ひたすらスマホで時間を潰す毎日だった。 3週間くらい? 鬱状態だったのだと思う。感情の振れ幅が全くなく、しにたいっていうのが口癖になってた。しにたいしにたいしにたいしにたい。 死にたいわけではないんだけど、生き

          私が一歩を踏み出すということ:うつ状態から抜けたいダイアリー①