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本を出した理由

こんにちは。元不登校ママのりえです。
今日は自己紹介をさせてください。

「不登校ビジネスで壺を買ってしまった話:復学への珍道中記録」というおかしな本を書いたのですが、その理由から。

小さい成長を喜べるような人間でありたい

1つは作家になるのが小さい頃からの夢だったのです。子供に夢を実現しろと言うからには自分も夢を実現しようかと。

もちろん、作家で飯を食えるとは全く思っていません。普通の専業主婦でパートのおばちゃんです。
現在は喫茶店の珈琲館でパートをしています。

でも、売れなくても作家は作家。子供たちには小さい進歩や小さい成長を喜べるような人間になってほしい。

人の目を気にして、人の許可を求めて生きるのではなく。
挑戦して少しの成長を喜び、楽しむ。

まずは私からそうなろうと。


等身大の姿を伝えたい

2つ目の理由は不登校関係の本は「先生」が多いのです。
元不登校の方や元不登校の親御さんの本はご自身も不登校支援をされているケースがほとんど。

なので、どうしても宣伝的になってしまう。
それが悪いわけではないのですがご自身たちが「商品」であるがゆえにスーパーマン的になってしまうのです。

そうなると、落ち込んでいる状態の人にはまぶしすぎたりします。
まぶしすぎる存在は落ち込んでいる人にとっては毒な時もあります。

あーなんて自分はダメなんだろう。〇〇さんはあんなにすごいのに。
〇〇さんは全く悪くないのですが。

そういうスーパーマンではなく、愚かでアホな「不登校を乗り越えた姿」をお見せしたかった。
さすがに、匿名ですが。

人それぞれに合うやり方がある

3つ目は人それぞれの合う支援というのは違うなという主観をお伝えしたかった。

いろいろな不登校のママやパパと話すと、人それぞれ多様であることに気づきます。

不登校が同じように回復している親でも「ゲームは悪だ」派と「ゲームは善だ」派に分かれたりします。

結果は同じでも考え方は真逆なことは珍しくありません。

「お金をかけてでも解決すべき」という親と「お金をかけてまで解決しようとは思わない」という親がいます。

どちらも不登校が解決している親御さんなのです。

私の本では特定の団体ややり方が悪いという勧善懲悪的な見方はとっていません。

逆に特定の団体ややり方が良いとも言っていません。
お世話になった支援者の方がいるにしても。

辛い人の心が楽に柔軟になるような物語になっていると信じています。
20分くらいで読めますのでご縁がある方に届くとよいなと。



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