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結婚するなら【食】はめちゃくちゃ重要だと実感した話
私の夫(通称おにい)は食べ物の好き嫌いがほとんどなく(こんにゃく以外)、私の料理を毎回美味しいと言って食べてくれるので、料理のし甲斐がある素敵な男です。
結婚やら同棲をすると、食ってぜったいに絡んでくるじゃないですか。
食べなきゃ死んじゃうもん。
たまに会う友達が食べ物の好き嫌いが多い子でも、まあその時をたのしく過ごせたら良いので何の影響もない。全然OK。
しかし、これがこれからずっと一緒に住むパートナーだったらどうでしょう?
というわけで今回は、
結婚するなら【食】はめちゃくちゃ重要だと実感した話
私は好き嫌いが多い人間とは住めない
同棲していた元カレ(M尾)は、
めちゃくちゃ食べ物の好き嫌いが多い人でした。
主要な野菜がわりとダメなので、料理がめちゃくちゃやりにくい。
そして私がつくった料理に対して普通に平気で文句を言うんですよね。
そして好みじゃないと、嫌そうな顔をしてもそもそ食べる。
私にとってその姿は、不快の塊が服を着てるみたいな感じ。
あとは、料理をしていると近づいてきて、
この食材は少なめにして
とか注文を付けてくるんですよ。
まじでがちでうっとうしい。
私は近づいてきたら脳内で「ほらまた食材警備員きたよ~」とつぶやいていた。
私はあまり好き嫌いがなく(納豆とおかゆ以外)、
親にも出されたものはきちんと食べなさいと教育を受けてきたので、
こいつはどんな育てられ方をしたらこんなんになるんや?
と本気で嫌悪感を抱いておりました。
一回聞いてみたんですよ。
家で怒られんかったん?ってそしたら、
食べたくないものは食べなくて良いと言われていたとな。
そうか。しか言えないね。
もう育ち方が違うなら仕方がない。
人様が作った料理に対して文句を言ったり不快な態度をとることを容認されてきた人間とは、一生価値観は合わない。
文句を言ったり嫌そうに食べるのはやめてほしいと伝えたこともあるのですが、
俺だって好きなものを食べて過ごしたい。嫌なものは嫌だという権利はある
とのこと。
そういう考えもあるね。
私の価値観とは違うなと思うのでそういう人間は同じような人と一緒になったほうがお互い平和だなと感じました。
料理が苦痛になる
私はもともと料理が好きだったのですが、
M尾と住んでからは苦痛になってしまいました。
買い物するときも、メニューを考えるときも、気になるレシピを見つけたときも、文句言われたらやだな~と思ってしまう。
同棲前は料理がストレス発散の1つだったのですが、
同棲後は料理がストレスの1つになるという非常事態。
外食の楽しみも…
M尾が嫌いな食材が含まれてると、
まちここれ食べ。あげるわ。
となぜか恵んでやってる風で言ってくる。
これがなかなか腹立つんですよ~なんで上からやねん。
あとこれは私のこだわりなんですけど、
外食で知らないメニューにチャレンジするのが好きでして。
名前からじゃよくわからんやつとか。
そういったチャレンジがM尾とはできなくてつまらなかった・・・
食の価値観が合う人はめちゃくちゃ気楽!
まあ、M尾とは別れますよね。
私にとっては不快の塊が服着てるようなもんですもん。
そんな経験から好き嫌いが多い人間はやだ!と心の奥底から思ったので、
別れた直後に入れたマッチングアプリの紹介文には、
食べ物の好き嫌いが多い人は嫌
とはっきり書きました!!!
自分のNGは事前に伝えておくほうがお互いハッピーです。
その後いろいろあり、おにいと結婚。
おにいはなんでも美味しい~と言ってくれて、
感謝の言葉も伝えてくれるので、ほんまいい子やなぁ~と日々感謝。
そんな人と一緒にいると、同棲中は苦痛だった料理も楽しくなるし、
美味しい物を作ってあげたいというモチベーションも上がります。
私は単純なのです。
新たな料理にチャレンジするときも、文句言われるかも…といったネガティブな心配を微塵もしなくてよいのでめちゃくちゃ気楽!
たまに失敗するけど、それでもちゃんと食べてくれる。
もう神だよ、おにい。
前回のM尾が私にとって暗黒すぎて、今は何しても幸せやなぁと思えるのである意味M尾ありがとう案件なのかも。
まとめ
そんなわけで、一緒に暮らすなら食の価値観っていうのはとてつもなく大事。
私にとって、好き嫌いが多い人間と暮らすのはメンタルがやられるくらいストレスになると身をもって知りました。
きっと私は、生活するにあたって、食がとても重要な要素なんだろうな。
また、多少の好き嫌いはだれしもあるから仕方ないとして、
料理を作ってくれる人への感謝とかは絶対に私は忘れたくないなと思うのです。
おにいよ。
いつも私の作るごはんを、うま~っといって食べてくれてありがとう!
君のおかげで料理がたのしいしうれしいよ。
これからもいろんなレシピにチャレンジするから、一緒に楽しんでくれよな!