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読書が苦手な人が開催する読書会ってなに?〜いまラジオ〜

毎月開催しているテーマ「ライフワークをテレワークで」で読書会を開催しました。好きなことや得意なことを、自分が心地よい場所でできるために必要なことってなんだろう?という感じで、その時気になった本を持ち寄ってやっています。

いつもはファシリテーターとして読書会を進行するんですが、昨日は、人数が少なかったこともあり、参加者として参加するという感じでファシリテーターと参加者、両方やってみました。

開催レポートはラジオでも配信しています↓

私が開催している読書会は、私1人がファシリテーターではなく、もう1人のファシリテーターと一緒にやっています。あと、昨日の参加してくださった方も同じファシリテーター仲間ということもあり、安心してできたんですけどね。

私が読んだ本は「人間を成熟させる「ひとりの時間」孤独力」で、著者は津田かずみさんです。

津田さんは青山学院卒業後、住友商事やメルリンチ証券などを経て、経営コンサルティング会社を設立された方です。様々な仕事の経験から「ひとりできること」の時間の大切さを実感されたということです。

こちらの本でいう「孤独」とは、ソリチュードの意味で、本来の自分を取り戻す時間に必要なものとして、ポジティブな意味で捉えています。

そして、ソリチュードは

心のバランスを取り戻すために、とても有効な時間なんだよということ。
これからの時代は群から個の時代であり、考える力が求められていること。そのためには、ソリチュードとしての孤独はとても大切なんだよ

ということがわかります。

この本、2003年に出版された本なんですが、まさに今の時代に必要という感じですよね。私自身、仕事や活動全てにおいての目的は「孤独の解消」なんです。

読書会の中で質問を作って答えを探すんですけど、今回の質問の1つで「心穏やかに生きていくためのヒントを1つ教えて!」ということで答えを探したんです。

出てきた答えは、「本来の自分を取り戻すために孤独が必要だということ」。

この本から、孤独は必要で、自分らしく生きていくためにはとても必要なものだということが分かったんですが、それと同時に、孤独って解消しなくていいの?みたいな、若干、混乱したんです。

なぜなら、私の活動全てにおける目的は「孤独の解消」だから。

日本語の「孤独」という言葉ですが、英語でいう「孤独」は「ロンリネス」と「ソリチュード」の2つなんです。

ロンリネスは、切り離された寂しさを伴う感情。一人ぼっちで寂しいなというマイナスの感情の孤独ですね。このイメージの方が強いと思います。で、私が解消したい孤独は「ロンリネス」なんですよね。

仕事がないと焦って不安になって、世界中に一人ぼっちだと感じている気持ち。この時の孤独はロンリネス。だから、追い込まれて、どん底に落ちちゃうんですよね。

でも、何もしない時間を妄想で使ってみたり、あとは好きな絵や写真を見てみたり、音楽を聴いてみたり。そうするとふと「これって面白いかも!」と閃く。私にとっては、それが毎日note更新やスタンドFM配信だったんですけど。

こういう時の孤独はソリチュードということですね。

確かに!生産性向上するし、自分の人間力も上がったなと思っています。

この気づきを1時間という短時間でなぜできたのか?というと、読書会でお互いが持ち寄った本からの気づきをダイアログ。つまり、対話ですね。これをやることで、深く気づけるんですよね。

偶然、それぞれが孤独を感じていたり。結構タイムリーなキーワードでもあったんですけど。そんなことを感じているなんて、全くわからないんです。

でも、不思議と、共通の課題や答えが見つかったりして。自分が準備した本だけじゃなく、他の参加者が持ち寄った本からもヒントをゲットできるので、より深まるんですよね。

やっぱり読書会はやめられないなぁなんて思っています。

1人では決して気づくことができないヒントや答えを、ダイアログをするということで何倍にも得ることができる。そして、実は読書会が終わった後も、「これってこういうことか!」というひらめきがあったりするんですよ。ゲーム感覚で楽しめるのが、いいなって、毎回、思っています。

来週9月19日(土)は課題本「Webデザイナーの教科書」でオンライン読書会を開催します。

今回は、私が開催してきた読書会では初!の著者をゲストに迎えて開催します。著者の方と知り合いということもあり、著者の方がゲストとして参加してくださることになりました。どんな時間になるのか?今からとっても楽しみです。

読書会のお申込みはこちら↓

課題本はwebデザイナー向けですが、フリーランスで活動中の方や、これから副業をスタートしている方など、ご自分の仕事に置き換えて読んでみることで、役立つ情報をゲットできますよ!

あなたのご参加、お待ちしています。

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高橋ゆきよ
ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!