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today's message2/24 虹の女神イリスの調和

調整役が上手くいかないのは、不規則な流れと詰まりやすい状態が起こっているからなのです。長時間のPC作業によって眼疲労、血液循環、体が滞っていませんか。腎臓、血液の詰まりを流してください。ヨガや瞑想で内なる安らぎ、平和であることを今日は選択していきましょう。あなたは、今自分のエネルギーに圧倒されています。多すぎる情報を取り込み、刺激を受けているので、自分のエネルギーをグラウンディングさせる必要があります。

なぜなら、変容の前の解毒や大混乱には、粘り強くしていることが必要だからです。グランディングによる瞑想、ヨガを行ってください。内側の不調和を変容させることができます。これまでの人生の有害なパターンと決別する、ということは、不必要に攻撃的、防衛的にならずによい、ということ。強く生きる、とはそういうことです。過去から自由になる為に自分を主張する、エネルギーを取り戻すことが必要なのです。あなたは、知恵と自分のエネルギーを取り戻し、経験している事の深い意味をはっきりと見る必要があるのかもしれません。

今日のカードリーディングで出た、梟のカード、節制を意味する虹の女神イリスをみて、この話を思い出しました。経営者たちが経営方針、哲学の中でこう言います。

「ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立つ」

「ミネルバ」とは、ローマ神話の知恵の女神のことを示していますが、ローマ神話以前よりギリシャ神話が先でしたので、歴史は勝者によって書きかえられて記されていることがあります。タロットカードにはギリシャ神話が多く用いられているので、ここでは、ローマ神話のミネルバの女神をギリシャ神話の知恵の女神アテナを示しているとしてお話します。古代ギリシャ神話の英知は現代の哲学として身近にあります。👇

👇の記事は、富士フイルムホールディングス株式会社代表取締役会長CEO 古森 重隆氏の言葉を、株式会社リゾーム代表取締役 中山博光氏が記事に載せています。この記事を読んで、コロナの時代に危機的状況を乗り越えてきた経営方針、哲学、教訓が、古代の英知であるタロットカードに通ずるものだったからです。👇

また、私が注目しているのは、富士フィルムホールディングス株式会社が「収益力の向上」「成長の加速」「未来を創る投資」を掲げ、事業拡大を行っていた事です。最も、今回のインタビューは、技術でもなく、投資についてでもなく、収益を向上するために時代の変化を機会ととらえ、「収益力の向上」で、「ヘルスケアの成長加速領域」分野を成長戦略として考えていたところが、知恵の女神の言う「ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立つ」という哲学が時代の流れをつくっていく、

虹の女神イリスのいう流れをつくる、精神性を大切にする、ペースを守る、節制でバランスをとる、調整融合をする、といった節制の目指す調和といえるでしょう。その英知が哲学としてあるのだと感じました。👇

富士フィルムさんの面白いなと思ったところは、「収益力の向上」で、「ヘルスケアの成長加速領域」としたところです。これは、2017年から取り組まれていたようですが、私が思うに、富士フィルムさんは、時代の変化に合わせて、「ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立つ」、ミネルバの梟を飛ばし続けています。

これは、時代の黄昏にしか、掲げた事業の取り組みがどうだったのか検証できないし、検証したことしか精査できない、洞察もできないのだから、投資したことであれ、投じた知恵であれ、技術であれ、成長戦略であれ、それは時代の黄昏(昼と夜が交差する時間、盛りを過ぎ、勢いが衰えるころ)にしか飛ばせない事、または、そのタイミングで飛び立つのだという事と、Heartsは、思ったのです。こうもいえるでしょう。

一つの時代が閉じようとする黄昏に、先見の明である知恵の梟が飛び立ち、一つの時代の流れを俯瞰してみて行き渡り、知恵の女神であるアテナのところへ戻っていく。舞い戻った梟は、アテナに知恵を授けるのです。その検証、精査、洞察が新しい扉を開く鍵となる、ということ、そのタイミングが今であり、時代の流れをつくっていく、これが私たちの英知です。


Heartsのタロットカード鑑定に置きかえて言えば、

「一つの扉を閉じて一つの扉を開ける時、手に鍵を握っている。あなたは、はっきり見えている。その理由を内なる自分は知っているのだと。それは、一つの扉を終える時に人は同時に一つの扉の前に立ち、「ミネルバの梟(ふくろう)を黄昏に放っているからです」。人は変化の中で飛び立つ、あるいは変化の中で飛び立つしかなかったのかもしれない、時代の中で、一つの扉を閉じて、新たな扉を開けて飛び立つということは、富士フィルムホールディングスCCO代表取締役社長助野健児氏のインタビュー記事にある「変化を機会ととらえ、成長戦略を構築し、次なる飛躍へ」と目指していくことが今、できることであり、検証や洞察は、「ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立った後にわかる知恵」なのだと。また新たな時代が閉じる時に、みえるものかもしれません。自然は、はじまりから始まってとおわりから始まっていく。それが、自然であり、調和なのかもしれません。


イリスの頭には、占星術の太陽☉があります。太陽☉の意味は、「偉大な仕事を完成する錬金術師」、「意思、意識、自我、生命力」、「目的の意思の強さ、自己実現の達成に備え巡行する事」の意味があります。人の意思が感情をコントロールし、自分の中心となる軸を精神統一し、登るべき山である自分の課題に道を築いていく。足は、地につけ、感情である水には浸らないことでアヤメの花言葉にある、コミュニケーション、バランスや調和、知恵がよどみなく流れていく。

ギリシャ神話の女神イリスの知恵をかりるならば、正義なき節制は、バランスを崩すのです。何から行動したか、正しさ(価値観)からか、最善の道(義)からか、誰の価値観でもって誰にとっての最善の道なのか、内なる自分にとっての幸せの道が、適度に慎みバランスが取れるのだと言えるのではないでしょうか。

節制ⅩⅣのひとつ前のカードは、悪魔ⅩⅢのカードなので、思考にとらわれたり、自己価値を認識できず呪縛から逃れられない、といったその場しのぎの欲や依存をしてでも生存本能、生きる為に捉われている事に戻ってしますのです。これは、感情の抑圧から生じるものですが。。ですから、感情を抑圧したまま行動せずに、意思で淀みなく流れる状態に保っていくための精神統一、瞑想、ヨガ、といった心と思考、肉体のバランスも必要です。黄金の2つのカップを強い意思で下にカップの水が落ちないように精神統一しているように見えます。しかも、片足は、地にグラウンディング(地に足がついている状態)でありながら、もう片方は、水(潜在意識)を超越してカップを酌み交わしています。カップのなみなみと入れた水は私たちの感情であります。感情がこぼれないように、溢れないように自分の中心軸をもって置くことが求められている、とHeartsは解釈します。


なぜなら、大天使の後ろには、登るべき山があるからです。課題があるのです。日は昇り、道は開かれている。ですが、この時に、自分が「△は、三位一体(精神、肉体、思考)がどうであるか」、「□は、信念、一つの考えを守る、囲む」であることをふまえてみてほしいのです。

三位一体を信念で囲むのです。そう、知恵の女神アテナと👇の🌈虹(コミュニケーション、節制)の女神イリスは、調和が鍵なのです。内なる自分、知恵、正義の調和を示しているとHeartsは解釈します。

図柄にある🌼黄色いアヤメの花言葉は、アヤメ(アイリス)英語の花言葉は「message(伝言、メッセージ)」「hope(希望)」「faith(信頼)」「friendship(友情)」「wisdom(知恵、賢さ)」なのです。

タロットカードに出てくる、虹の女神イリスと、オラクルカードに出たフクロウも実はシンクロニシティが起こっている、フクロウは、知恵の女神アテナを象徴しており、アテナとイリスの共通のテーマは「調和」にあります。何をもって調和をとるのかに違いはあるものの、今日のカードリーディングで「調和」がテーマにあることがわかります。

2:53~ギリシャ神話、虹の女神イリスについて          4:00~正義のアテナの調和と虹の女神イリスの調和の違い

🌈虹の女神イリスがいう、節制が目指す調和は、バランスの良い人、バランスの良い時期、調整役、融合役ができる人、として流れを作り、自分の意思で願望実現に向かって巡行することといえます。🌈

右上の曼荼羅のマンダは「本質」、ラは「有する」であり、本質を有することが平和を選択する道だというパラマハンサヨガナンダの平和の為の調和、曼荼羅は輪をもって和をつくる、円環、宇宙、調和だと解釈できます。


そして、右下のBLOODSTONEも「浄化」「粘り強さ」「不調和の根本的解消」を促すカードですので、今日のテーマは、「不調和の解消をするための浄化を活性化させ調和をとる時期」がきており、「変容前の浄化、解毒が起こっているので、鍵のかかった扉を開けるために節制と調和を意識して内なる安らぎを選択しなさい」がテーマにあるようです。さて、教訓はいいのですが、実践ありきのタロットカードですので、地に足をつけて、マイペースにやりますね。では、みなさん今日も読んでくださり、ありがとうございました。



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