お節介しない、お節介されない生き方
子どもの頃から周りの人の発する言葉に敏感だった。周りの人から求めら(頼ま)れてもいないのに、発言しては自分を満足させていた。
周りの人はとても迷惑だったと、今にして思う。
また親として、成人した子供に対して頼まれもしないのに、つい親心という名の【お節介】を未だにしている。これは早く断ち切らないといけない。
年明けから、親や家族からは「働かないの」と言われる頻度が多くなってきている。これも【お節介】だと割り切って流している。
天縄文理論において、これからは頼まれもしないのに【お節介】しないこと、自分も【お節介】されないことが益々重要になると学び得た。
人それぞれの人生があるのだから介入してはいけないし、自分の人生に他人を介入させてもいけない。
自分で考えて進んでいく事こそ、自立に繋がると思う。
追記
節の漢字を眺めて、「ふし」の話を思い出した。
何かの本で読んだが、竹の一番下の「ふし」が一番硬いとのこと。
この一番硬い「ふし」を自分の力で突き抜けていく事が、成長に繋がるという話。まさに人生哲学に例えている。