自分のこと 書いてみた Part8 2020年夏
はりきゅうの施術方法は、いろんな考え方、捉え方、それらをベースに多岐にわたってるんだけど、自分の場合はそこからいくつかのものを取り入れて対応している。
もちろん肉体的、メンタル的、さまざまあるけど、体にはこうやったらリアクションが起きるだろうとか、こういう時にはここにこういう刺激を加えたらいいだろう、的なことがある。
ただ、通り一遍に、必ずそうならないのが面白いところであり、悩ましいところでもあり、、、。
極論を言ってしまえば、自分がやってることは、相手のリアクションを引き出すきっかけにすぎないわけで、リアクションが引きこもっている場合もあれば、派手にリアクションをとる場合も。そこは自分の予測の範疇を超えているんだよね。
で、今回のこの記事として何を書きたいのかというと、この夏に感じたこと、それを通してどう自分の立ち位置がかわってきたかってことを もう少し詳しく書こうと思う。
とりあえず、自分の作り出す世界、その世界でご縁のある方だけ
むりしてこちらから門戸を開いて、どうぞ皆さんウェルカムです~、とはしないということ。
ご縁があって、流れ的に相談を受けたら対応する感じかな。打たれたら響く、みたいな。
鍼使わない場合も頻出かな
あえて鍼使わなくても、指をあてるだけとか、手の上に寝てもらうだけとか、そんなことくらいで良いのかも。
ようするにすべての状況は、今その状況がベスト
だから足しもしなければ引きもしない。ただそこにあるがままで「状況を把握」して、「変化が起きることを認める」だけなんだよね。
これは、問診して、触診して、状況を把握して、
変化が起きることを意図して関与する、ってだけ。積極的に関与するように見えて、実は積極的な無関与。ただ意図をするだけという関与で、そこからどういうことが生じるかということには関与しない、あなた任せ、ですな。
人間の体、もっと広く言えば、自然てのは、奥が深いね。
オンラインでも、十分に対応できるしさ。