シェア
はりのおと
2021年1月22日 09:25
今日は第二難です。第二難は、脈をとる場所が、片手に3か所、つまり寸、関、尺とあるのはどういう理由か、ってことを書いてます。(かなりざっくりな易訳)さっそく書き下しから。二難に曰く、脈に尺寸ありとは何の謂いぞや。然り。尺寸は、脈の大要会なり。関より尺に至る、これ尺のうち、陰の治るところなり。関より魚際に至る、これ寸口のうち、陽の治るところなり。故に寸を分かちて尺となし、尺を分かちて寸と
2021年1月21日 10:42
なんとなく、難経を書いていこうかなと思って。さっそく第一難の書き下しから。あくまでも私オリジナルなので、ご容赦を。第一難一難に曰く、十二経にみな動脈あり、ひとり寸口にのみ取りて、以って五蔵六府の死生吉凶の法を決す、とは何の謂いぞや。然り。寸口は脈の大会、手の太陰の脈動なり、人一呼にして脈の行ること三寸、一吸にして脈の行ること三寸、呼吸定息にして、脈の行ること六寸なり。人は一日一夜に、お