58歳になってもK-POP愛~すべてがレベルアップしたIVEワールドツアー~
57歳になってもK-POP愛投稿(BLACKPINK参戦記)から1歳トシをとった。
Z世代のワナビーアイコン、“IVE”の2月ファンコンサート(ぴあアリーナ)に参戦してから9ヵ月が経過、何と早くもワールドツアーが始まった。
11月15-16日、Kアリーナで開催された2日間に連日参加した。
2月のファンコンサートはIVEお手並み拝見のお試し段階で(何様だ笑)、ファンクラブ未加入、参戦あきらめかけたところでの4次抽選でのギリギリ当選であった。が、今回はファンクラブに早々に加入し、満を持しての参戦。
ただ、神席が約束されたVIP席は残念ながら落選。CD購入で得られるサイン会などの特典も落選、IVEの人気の高さがうかがいしれる。
もしかしたら、こう思う人がいるかもしれない。
58歳のオヤジがK-POPの追っかけ???
一般的にはそう思われるだろうけど、それこそが多様性を無視した差別・偏見である・・・あ、あくまで独り言である・・・
75歳のぬいぐるみ愛、松原敬三氏の著書に勇気をもらった。
「ぬいぐるみは女性や少女が愛するもの」と思っていたら、それも偏見。
話は逸れたが、2月のファンコンサートから9ヵ月経過、待ちに待ったフルコンサート、ビジュアル・パフォーマンス(歌・ダンス)・トーク(日本語)ともにすべてにレベルアップしたIVEに出逢えて感動の一言であった。
内容をレポートしたいところではあるが、noteでは完璧なレポートをアップされている方がおり、とてもかなわないので、私なりのレポ投稿としたい。
うーん、素晴らしいレポートだ、これは私には書けない💦
▼ということで独自の感想レポート▼
IVE THE 1ST WORLD TOUR SHOW WHAT I HAVE (Kアリーナ/11月15-16日)
IVEの初ワールドツアー日本公演がKアリーナ横浜にて盛大に開催された。
全世界19ヶ国27都市を巡る中で日本のファンダムもその一翼を担う、まさに多様性あふれるエンタメの祭典である。
🌐 華やかな幕開け 🌐
観客の推定95%がMZ世代、異文化交流のため潜入調査する58歳の私はまさに異次元のアウエー感に包まれる。周りにほとんどおじさんがいない💦
(ただ、かつてRedvelvetのライブが95%女性だったことを思えば、男性ファンがかなり増えたとも感じた)
が、始まってしまえば心は一つ。
隣のJKの持つライトスティックが振る度に肩に当たっても気にならない…
ちょっとしか。
🏟️ Kアリーナの魅力 🏟️
9月に開業したばかりのKアリーナは、まるで未来のライブ会場。
2万人収容の広大な規模ながら、どの座席からでも見晴らし抜群で、まるでステージが目の前に広がるような感動を味わえる。
音楽専門会場ということもあり、その迫力あるサウンド、特にステージから響く重低音のおかげで、音の海に包まれているような感覚に襲われた。
👼 天使たちの登場 👼
ステージに6人の天使が現れた瞬間(現れる前からも)、Z世代の大声援に圧倒される。
平均身長169㎝のメンバーたちは手足が長く、まるで異なる星からやって来たよう。
特に173㎝の奇跡の10頭身、ウォニョンは遥か遠いイスカンダル(古い)からやってきた宇宙人のような印象。
166㎝のイソと164㎝のガウルは子どものように見えるが、パフォーマンスが始まれば体格差は感じず遜色なく、イソは17歳の少女から大人に華麗な変身を遂げる。2日目、アクシデントもあり涙を見せる姿に心打たれる。
自分の長女より10歳以上若いのか。。。
🎤 パフォーマンスの魅力 🎤
リーダー・ユジンの圧倒的な歌唱力、ダイナミックなダンスパフォーマンスはまさに一級品、メンバーは彼女に全幅の信頼を寄せている様子でステージ全体に迫力を与える。
日本人/レイの韓国語ラップはますます進化。
初日なぜか日本語がたどたどしいのは、愛らしさを引き立てる要素になった。そして2日目の最後のトークを聞いて不覚にももらい泣き( ;∀;)
ウォニョンとリズのデュオ曲は映画「ラ・ブーム」の主題歌、思いがけず40年前ソフィー・マルソーにときめいた少年時代に心がタイムスリップ。
さらに終盤怒涛のヒット曲ラッシュは圧巻、私にとってIVE最大の神曲「After LIKE」で締める構成には感謝感激。
🎶 ヒーリングの瞬間 🎶
リズの美しい高音ボイスはKアリーナ全体を優しく包むヒーリングのよう。
その歌声に耳を傾けると日常の喧騒が一瞬で遠のき、心地よい静寂が広がる。歌う弥勒菩薩にご利益をいただいた。
IVEのワールドツアーは、音楽とパフォーマンスの饗宴だけでなく、異なる文化や年齢層を超えた(ほぼ私だけ)ファン同士の交流の場でもあった
ありがとう、IVE
たまに投稿する中年のK-POP愛レポートを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これで私の2023年は終わりました。もう思い残すことはありません。
早いな笑。
でも、来年に向けたスタートダッシュをしようと思えば、もう今月中には今年の振り返り(成果と反省)を終えねばなりません。
体力は着実に落ちていますが心はZ世代、次なる目標を定めてすすんでいきたいと思います。