【 レジ袋はエコバックへ。ではゴミ袋は?の疑問から知ったことに、更にモヤモヤする💦 】
「くれるからくれる分だけ貰っておこう」
「足りないと言われると面倒だから多めに渡しておこう」
レジ袋有料化により、
これらは確実になくなり、
確かにレジ袋の消費削減にはつながるだろう。
だが、そこで困ったことが起こる。
レジ袋を家庭からでるゴミ袋に転用していた者にとって、
ゴミ袋が無くなってしまうのだ💦
早速レジで配られていたのと同じような袋をゴミ袋として購入しなければ!
となったとき、
たぶん、これ、結構やっている人多いのではないか?と思うこと。
ゴミ袋を確保するために、レジ袋をレジで購入すること!
なぜなら、レジで販売されているレジ袋は、
1枚、1円~3円で購入できるお店もあり、
ゴミ袋を購入するよりも安いか、
同等くらいである場合が多いから・・・💦
エコバックが世間にお目見えしたのは随分と以前だったが、
その時から同時にず~っと思っていたこと、
レジ袋廃止と共に、ゴミ袋の代替え品が提案されず、
ゴミ袋にポリ袋を使用する限り、海洋汚染の問題は解決しないのでは??
ということ💦
最初にも述べたが、
タダで「貰う」「渡す」のレベルにおいて、
有料化は「無駄をなくし、消費量を減らす」ことに、
少なくとも貢献することになるだろうが、
これ、ものすごく微々たるものではないのか?
それでも、このレベルから意識をする!と言う意味で、
やらないといけないという事なのかな~と、
スッキリしない、腑に落ちないまま、納得しようとしていたが、
抜本的な改革には到底至らないのではないのか?
という思いは変わらずであった。
そんな中、この記事を目にした😣
現在、世界をにぎわせている感染症に関する情報やデータもそうであるが、
あるひとつの出来事を、
センセーショナルに取り上げ、伝えることで、
爆発的な影響力を人々に与えることが出来る。
そして、一度その流布した情報による感情は、
その真実を置き去りにしたまま、一人歩きをし、
批難・否定・禁止など、
極端な方向へと物事をすごい力で牽引する場合もある。
全てがそうであるとは言えないが、
情報は、情報発信をする人間の意図にうまくあうデータを集めて、
情報の信ぴょう性を高めて発信される場合も多いと思われる。
この記事を読んだとき、
上手く誘導されたものだなと正直思った。
レジ袋、海洋汚染、生き物と来ると、
この連想ゲームの答えは
「ウミガメ」になる💦
しかし、この記事の中にある、
2000年以降に漂着した500頭以上のウミガメを解剖した団体の報告
「ビニール袋が死因と断定できるウミガメには出会っていない」と・・・。
一体何をもって、海洋汚染の悲劇的なエピソードが
「ウミガメ」となったのか?
そしてさらには「 ポリ袋は海に漂うプラスチックごみ全体の0.3%!!!」
確かに、今回の記事の内容やデータも、
少なからず、ある一定の方向性から見た時に有用なデータをもって、
論じられてることには変わりはないだろう。
なので「ポリ袋は実はエコ」の部分に関しては賛否もあるだろうが、
そんなデータも存在するのも事実。
情報が過多で、溢れかえっている現在で、
何を自分にとっての「真実」として捉えるかも人それぞれではあるが、
真実から逸脱した情報が真実とされ、
それに基づいて、世界中の方向性や対策が決められていることは、
めずらしいことでもなく、それが通常となっているのだ。
という事を今回、改めて認識した。
そんな視点を持ったまま、
世界の、日本の、住む地域の
感染症に対する捉え方や、対策も、
自分なりに見極め、選択すべき答えを探す必要があると思った。
*但し、レジ袋を無駄に使用したり、ポイと捨ててみたり、
その他、普通に考えて「あかん!」と思われることは、
意識的に「やらない!」を実行する。
一番の基本は、当然必須だという事は大前提!🤨
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