褒められる、ということ
Heartect Wingsの疾風 遥です🌈
初めてnoteに投稿しますので、ぎこちないかもしれません。
これまでは、アメブロを主に更新していましたが、試しに新しいものを使ってみようという好奇心が湧きました。
さて、表題の『褒められる』ということ。
今日は就労移行支援のセンター内で、メンバーさん同士で相手を褒め合う、というグループワークをしました。
私はオンライン企業説明会もあったので、少ししか参加できなかったのですが、途中参加にも関わらず、親しいメンバーさんが書いて渡してくれたのを皮切りに、グループにいた全員の方が私に『褒め言葉』の付箋を渡してくれました♪
スタッフさん・メンバーさん合わせて9人の方から付箋を頂きました☆
真面目であったり、個性的など、嬉しい言葉をたくさん頂いた中で、個人的に言われて嬉しかったのは、こんな感じでした。
・言葉がしっかりしている(会話のセンスがある)
・頭の回転が速い(キレキレとまで言ってくれる方も)
・相手の話の盛り上げ上手、引き出し上手
・率先して話すことで、周りも心強い
こんな4点が特に嬉しかったです〇
「意外とフレンドリー」と書いてあったのは、初見だと神経質というか、人見知りを総動員するので、仲良くなればむしろお喋り、というところで、意外性があったのかもしれません。
私が今日のグループワークから感じたことは、『褒められると、えー恥ずかしい、と思いつつ、なんだかんだ嬉しい』ということです。
すごく当たり前のことに感じますが、なかなか褒められる機会というのは、大人になるにつれて、減っていくような気がします。
そして、学生時代であっても、100点満点であることが前提で、”減点方式”で、評価される教育システムだということです。
しかし、世界には同じ人などいるはずもなく、全てを完璧にこなせる人間などいない、と思います。
だとしたら、現代の人間社会において、お互いのアラを探すような”減点方式”ではなく、ウソを言う必要はないけれど、”加点方式”で相手の良いところを見つけて褒める、ということが、ことさらに必要な時代になってきたのではないかな、と感じます。
特に『多様性』という言葉が浸透してきたように、近代の幻想で作り上げられた見本になるのではなくて、個人として大事にしたいこと、を表立って表明しても問題ない社会になってきているような気がします。
全く差別のない世界を作ることは難しいかもしれませんが、減点方式社会から、加点方式社会になれば、より相手を尊重することができるし、自分も周りから尊重されることによって、さらに自己肯定感や協調性といったものが養われ、コミュニティが円滑に楽しいものになると思います。
一時期の加速した個人主義から、結局人は1人では生きられない、という現実を目の前にして、個を犠牲にする従前の方式に戻っては辛いだけなので、個と和がバランス良く共存できる社会ができあがれば、そんな嬉しいことはないのになぁ、と思います。
普通の人など存在せず、変な人も存在しない。
みんなそれぞれの個性があるだけ。
私はそのように思います。
以上、遥でした☆彡