自分を責めてしまう
こんばんは、疾風 遥です☆彡
朝は寒くて、暖かい服を着ていったのに、昼間は少し暖かくて体温調整が難しい時期ですね。
気にしすぎてしまう自分が気になる
そんなことまで気にしてるの!?
と、小さい頃から今までたくさん言われてきました。
たいていの方が、「そこまで気にすることないよ~」と言ってくるが、内心気にしなくて済むなら、私だって気にしたくない。というのが正直なところ。
昨日は年金事務所に用事があって、予約して行ってきた。
今回で3回目。
指名したのは今回が初で、まさか美容室みたいに指名できるとは思っていなかった。笑
前回の2回目は偶然初回と同じ方で、そのときにこう言ってくれた。
「初回から時間けっこう経ってるけど、証明書時間かかったの?」
その時は、なんでクリニックの証明書の時間がかかったのか、理由を言った。
「そうなんだ。いろいろな事情があって転院しているのに、受診しなきゃ書けない。なんて独自のルール言われても困っちゃうよね。」
私は自分が無意味だと思ってしまうルールを守ることや、押し付けられることにものすごい抵抗感を持つ。
ましてや、年金事務所の方は、そういったルールを押し付けてくる人。という勝手なイメージが先行していたけれど、まさかの心に寄り添った言葉を頂いた。
それが嬉しくって、そして安心で、電話予約した後に、再度電話して指名できるか聞いてみた。
今回は安心して行って、手続きができた。
そして、こんなお話しをしてくれた。
なかなか断れない
「こんなこと私の立場で言うの変だけど、断れないタイプ?」
一瞬「え??」って思ったけど、「そうです!」と答えた。
「やっぱり。学校とかでも言われたこときっちりやったり、友達に宿題みせてあげたりしてた?」
あぁ、まさにそう。
周りに利用されているとは分かっていても、勇気を振り絞って断ったところで、家に帰ってモヤモヤ罪悪感にかられるくらいなら、断る体力より言うこと聞いたほうが体力を使わない。
そうすると、どんどん周りの要求は高くなるばかり。
「いつもごめんね~」
「あなたならやってくれると思っていたよ」
「なんでも器用にこなすよね」
言われたい放題。(私が苦しい時には何も助けてくれないくせに)
そして、心にもない笑顔を浮かべ、否定しない自分。(そんな自分も嫌い)
そんな学生時代(特に高校まで)の自分をふわっと思い出した。
友達の期待、先生の期待、親の期待、自分への期待。
色んな期待を背負い過ぎて、抱えきれなくなってしまう。
そうすると、抱えきれなくなった自分を責めてしまう。
期待に応えられない自分は、無価値だと。
もちろん、応えられる期待には応えたいし、でも応えられない期待はしんどい。
でもずっと、弱音は吐いちゃいけない。と思っていた。
それこそ、本当の意味で気づけたのは、障がいを発症してから。
そんな振り返りをしてきていたから、年金事務所の方の言葉はビックリした。
どうやら、息子さん(おおよそ高校生)がいるみたい。
私は、同性が苦手で、女の子といるほうが落ち着くことを話した。
「息子も女の子といるほうが落ち着くみたい。共感してくれるし、悩み事とか話しても、弱虫扱いされなくて済むもんね。」
そう。
男の子って、なんですぐ優劣勝ち負けつけたがるんでしょうかね。
勝負しているならまだしも…。。
たかが雑談で(笑)
「あなたの書類見てると、とても他人事とは思えなくてね。会社でも大変だったことが想像できる。初回のときから、どことなく似てる雰囲気を感じてたの。ごめんなさいね、こんな話すること滅多にないんだけど。」
あぁ、まさかこんなところで、こんなに共感してくれる人がいるとは。
そして、その子の今後が心配になる私(笑)
でも、他にもこういう子がいるって知れただけでも、とても嬉しかった。
少し心が穏やかになったひと時でした♪
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