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できることができない人がいる

こんばんは、Heartect wingsの疾風 遥です☆

今日から9月スタートしましたね💡
急に暑さが和らいで、ちょっとビックリしています。

ここ最近、就労移行支援で出会った方々とお話しをします。
センターでは話さないようなことを、他人行儀ではなく、社交辞令でもなく、素直に話せるのは、受け止めてくれる安心感があるからなんだと思います。

過去の私は、人に弱みを握られまい、と必死でした。
他人の目線を気にしていたはずが、さらに要求が高まり、最後は自分で自分を「完璧」に押し込んでいました。

でもどこにも「完璧」な人はいないんです。

頑張りすぎて、自分を認めてあげられなかった私は、
自分の身体や心の悲鳴にも気付かずに、とうとう精神障害を患うわけです。

今にして思えば、明らかに無理をし過ぎている。
むしろ、あんなに頑張れたのが不思議なくらい頑張っていた。

しかし、一度障害を発症すると、今まで当たり前にできていたことが、「本当に私は価値がなくなった」と思うほど、できないことが増えました。

あんなに読めた文章も、あんなに聞けた説明も、頭痛や発作や動悸で、思うようにできなくなってしまった。

社会復帰練習、という場所として就労移行支援は存在する。
最初は、こんな簡単な作業訓練か、とガッカリしたり、まるで介護施設のおばあちゃんにでもなったかのような気分になるほど、肯定してくれるスタッフさん。

通うことで、徐々に周りも見れるようになった私。
精神障害も、発達障害も、身体障害も、人それぞれ。
仮に同じ病気でも、人によってぜんぜん違うんだなぁ。

センターのメンバーさんを眺めながら、
・この人こんなことできるんだ!
・この人はこういうことが得意なんだ!
・この人はこういう優しいところがあるんだ!
と、色々発見をしていきました。

すると、どうでしょう?

周りの人の良いところを観察していたら、もちろん苦手なところも見えてくる。
でも、その方の苦手なことが私は得意だったりする。

あぁ、そういうことだ。

「完璧」な人間なんていない。
だからこそ、人は助け合って生きているんだ。

もう苦手を克服して、平均を目指す時代は終わった。
今は得意を伸ばして、自分の長所さえ伸ばせば良い。

そんな時代に入ってきているのかなぁ、と思う。

仮に今のあなたが自分に全く自信がなくたって良い。
今、毎日頑張って生きているんだから。
それだけで十分偉いし、あなたは必要な存在。

自分にとってできることが、できないひともいる。
自分ができないことが、できる人もいる。

私は書くのが好き。
読み手のことを考えながら、言葉を紡いでいく。

色んな人に読んでもらって、
読んだ人の数ほど解釈があって、
それが面白いと思う。

今日のお茶会、めっちゃ楽しかったなぁ☆
付き合って頂いた方々に感謝です♪
たくさんお話して、これからもお互いに色んなこと共有できると良いですね💡

障害者になって、終わった、と思いながら通い始めたセンター。
でも、結局そこで、今までに会うことのなかった方々と出会うことで、自分の視野や考え方が、どんどんと面白い色になっていく♪

人生においても、大切にしたい出会いだなぁ、と私は思う✨
そういう人のおかげで、明日も生きてみようと思う☀

支えられて生きています。
誰かを支えてあげられる人になりたいな☆

疾風 遥

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