カウンセラーになる前に知っておきたいたった一つの事その5(最終話)
それはカウンセリングの知識でもスキルでもない!本とか動画かとかで学ぶものでもない!え~一体何なの~?
この記事はこれからカウンセラーになりたい人や、なりたいけど不安もあって迷っている人に向けて書いてます。この記事を読むことに寄りカウンセラーになるために必要なたった一つの事が分かります。
5・たった一つの事って一体、何なのパートⅣ(まとめ)
前回からの続きです。長々引っ張ってきた「カウンセラーになる前に知っておきたいたった一つの事」その正体は、ジャジャジャジャ~~~ン!
自分の醜さを認めて受け入れる事
これが答えです。即ち自己受容が出来ている事です。なぜ、必要なのか?それはクライエントさんの話をジャッジしないで聴けるからです。クライエントさんの話しの内容の中には、違法行為だったり倫理的におかしいと思えるものもあります。
でも、自己受容ができていれば、そういうものは自分の中にもあるものだからと受け入れることができるんですね。もし自己受容ができていなければ、「けしからん!」とか「おかしな話だ!」とクライエントさんを裁いてしまう可能性が大となってしまいます。自分の事は棚上げして。
事実、実際には自己受容できていないカウンセラーが沢山います。そして、そういう人達はまるで自分が裁判官になったように、クライエントさんを裁いてしまいます。
結果的にクライエントさんは傷つけられて、カウンセリリングを受ける前より症状が悪化してしまいます。悲しいかなこういう話はちょくちょく耳に入ってきます。
まとめ
カウンセラーになる前に知っておきたいことは、自分の醜さに気付きそれを受け入れる事。すなわち自己受容が出来ている事。
これが出来ていれば、決してクライエントさんを傷つけることはないからです。