お許しを受ける
細々と茶道を続けている。
多分12年ぐらい。
10年以上も続けているならさぞかしベテランと思われるかもしれないが、間にお稽古を半年休んだり1ヶ月一度も行かなかったりとかなりの不良弟子なのであるが、先生の「細々とでもいいから続けてね」の言葉に助けられやってきている。
そしてようやく『講師』のお許状をいただいた。もっと早く申請もできたがなんだかんだと伸ばした結果かなりの年月が経ってしまった。不思議と辞めてしまおうとは思わずこれたのがよかったか。
そこはかとなく嬉しい。
しかし茶道の階級は面白い。
『御免状』ではなく『御許状』。
ここまでできたので何級ね、とかでなく
ここまで御稽古よく頑張りました。ここから次の御稽古をやることを許可します。
ってお許し。
ようやくお許しが出た。
最近は許状をとる方も減っているようで御稽古だけ続ける人もいるよう。
私もそう思っていたけどやってきたことを少しでも形に残したいなと今回は許状申請した。
うん、なかなかいいではないか。
御稽古よく頑張りました、わたし。