見出し画像

採用計画を立案するなら“リーンキャンバス”は必須⁉︎【テンプレート付】

こんにちは、「青春」と「愛」を軸に、採用マーケティング支援を行なっているHeaRです。

突然ですが、リーンキャンバスはご存知でしょうか?


リーンキャンバスとは、ビジネスモデルを一枚の図にまとめたフレームワークです。
リーンは英単語のlean「無駄がない、効率的な」という意味があり、リーンスタートアップはアイディアをより効率的に素早く事業化する検証プロセスのマネジメントとして生まれました。

では、なぜリーンキャンバスが採用において重要なのか。それは下記の理由があります。
・自社の事業の強みや魅力を洗い出すことが可能
・採用における競合が明確になる

ここからは、その具体的な理由やリーンキャンバスの書き方をご紹介します!

▽リーンキャンバスのテンプレートのダウンロードはこちら▽

画像2

採用活動をする上でリーンキャンバスを作成するメリット

圧倒的な優位性の考察により魅力付が可能

リーンキャンバスの最大の特徴は「独自の価値提案」「圧倒的な優位性」にあります。他社と比べて何が良いのか、どのような価値を提供できるかを明確にすることで、競合他社と悩んでいる候補者をひきつけたり、事業の魅力をより具体的に伝えることが可能になります。
また、今後の新規事業に関するリーンキャンバスを作成しておくことで、ベンチャーやスタートアップに転職する層は新規事業立ち上げに興味のある候補者が一定数いるので、そのような候補者を惹きつけることも可能です。


採用における競合が明確になる

意外と見落としがちなのが、自社の採用における競合
もちろん人や社風で惹きつけることも重要ですが、競合調査までをコンプリートした状態にすることで、仮に自社か競合他社かで悩んでいる候補者をよりひきつけられるようになります。リーンキャンバスを作成していく上で、自社の立ち位置がわかるので、採用計画を立案/見直しする上で欠かせません。

リーンキャンバスの作り方

ここからはリーンキャンバスの項目と、書くべき内容をご紹介します。

まず、リーンキャンバスには大きく9つの項目があります。

①顧客セグメント
②課題
③独自の価値提案
④ソリューション
⑤顧客流入元
⑥収益の流れ
⑦コスト構造
⑧主要指標
⑨圧倒的な優位性

スクリーンショット 2020-03-09 8.49.10

では、具体的な内容について見ていきましょう。


①顧客セグメント
サービスやプロダクトを提供する顧客・ユーザーをここに記します。

②課題
こちらは顧客が抱える課題のことです。
上位3つをあげてみましょう。

③独自の価値提案
事業を通してユーザーに提供できる独自の価値を書きます。類似サービスと比べて注目・差別化できるポイントを明確にします。

④ソリューション
それぞれの課題を解決する機能や施策を書きます。ここでのポイントは、現時点で想定できる実行可能な施策を書くことです。

⑤顧客流入元
ユーザーとの接点や繋がりを具体的に書きます。
ターゲットとなる人へ広告を配信したり、オフラインのイベントを開催するといった、集客のチャネルを意味します。

⑥収益の流れ
事業を収益化する仕組みを示しましょう。ユーザーからどのような方法で金銭的成果を得ますか?

⑦コスト構造
ユーザーにサービスや価値を提供するために発生するコストを記入します。人件費や広告費など項目に分けて記載していきます。

⑧主要指標
事業を継続していく上で成長を計測する指標です。ビジネスモデルを成功するために必要な数字の指標を決めることで、最終的な目的を達成する軸が明確になります。SNSを運用する場合、フォロワー数や投稿へのリアクション数など数字でわかる指標を設定しましょう。


⑨圧倒的な優位性
他社の競合と比較した際の優位性を書きます。例えば「専門家の支持」や「独自のコミュニティ」「ユーザー数」など、事業の価値を客観的に捉えることができます。

これらを洗い出すことで、自社の強み、採用における競合が明らかになってくるので、採用計画の見直しや立案に役立ちます。

ぜひ、こちらのテンプレートをご活用ください。

画像3

さいごに

リーンキャンバスは修正が可能です。

事業のフェーズや進捗によっては書き直しし、都度候補者へリアリティのある魅力付ができるようにしていきましょう!


いいなと思ったら応援しよう!