【ブランディング】HeaRでツイッターを初めてよかったこと、大変だったこと
こんにちは、HeaR株式会社の田島彩名です。HeaRがツイッター運用に乗り出してから3ヶ月弱。いまではフルタイムメンバーの全員がTwitterを運用しており、事業としてTwitter運用の企業コンサルティングを請け負うこともかなり増えてきました。
普段は運用のルールや考え方について発信することが多いのですが、今回は「大変だったこと」「よかったこと」にフォーカスして記事を書いていきます。
1. 大変だったこと編
・呟く内容がなくて困る
これは最初にぶつかった壁です。社員全員で始めてみようか!といってやり出したはいいものの、社内からはこんな声がちらほら。
・いつつぶやき考えてるの?
・内容が思いつかない……
・内容が全然思いつかない……
・内容がまっったく思いつかない……
これは多分、Twitter運用で最初にぶつかる壁だと思います。普通に何つぶやいたらいいのかわからないですよね。この辺は弊社では、「Twitterに慣れている人たちがガンガンつぶやき、”あ、こういう内容でもいいんだな”と全員に思ってもらうこと」「それぞれの役割、獲得すべきフォロワー、ペルソナ、キャラクターを明確にすること」で解決していきました。Twitterの社内ワークショップをきっかけに、つぶやきは盛んに。
・画像の統一は意外とめんどくさかった
やったほうがいい!と声を大にしているアイコンや画像の統一ですが……これが意外と面倒でした。笑
最初は各々HeaRカラーのピンクの縁をつけようか!となったのですが、いまいち統一感が出ずダメな感じに。結局これは一人が全部作ってくれることで解決しました。
・画像を個人で作ると先延ばしになりがち
・統一感が出ない
これに関しては、多少工数を割いても責任者が一人やって画像を投げる方が結果的に早かったです。
・最初伸びなくてダレる
よく言われているのが、「1000人までのしんどさ」です。Twitter、最初はなかなか認知されず伸びていかないので辛いんですよね……。つぶやいてもあんまり反応がない、定量分析するほどのデータが集まらない、結果的に「やって意味あるのかこれ?」ってなりがち。あるあるです。
これに関しては、先にTwitterを始めている社員がみんなでフォローに回りました。ある程度影響力のあるメンバーがいれば、その人にRTしてもらったり、冒頭のnoteのようにメンバーをまとめたり。あとはKPI振り返りやミーティングで伸び率をみんなでチェックしたりしました。
・分析や定量振り返りが意外と大変
Twitterを効果的に運用していくのであれば、必ず避けては通れない定量的な分析。
・どのツイートが伸びたのか?
・何時のツイートが反応が良かったのか?
・バズったらその要因は何か?
このあたりは結構気を使ってチェックするのですが、ツイートをいちいち見たり、インプレッションを開いたり、数字をスプレッドシートに書き溜めるのが意外と大変なんです。HeaRでもまさに「習慣化しかない!」と頑張っています。
2. よかったこと編
・とにかく認知が増えた
とにかく「HeaR」という会社の名前を知ってくれている人が増えました!
・最近勢いありますね
・Twitterで見てます!
こんな風にお声がけいただけることもしばしば。まだまだ小さいスタートアップにとっては、社名を認知してもらうのが最初は大変。Twitterによってすこしだけ認知が増えてきたなーと実感する機会が増えました。
・営業の時にお客様からの反応が変わった
認知が増えたおかげで、営業担当者から言われたことがあります
・Twitterに関するノウハウに興味を持ってくれる人が増えたので、アイスブレイクしやすい
・企業の担当者さんがTwitterを見てくれていたら、その場で繋がって長期的なリレーションにもなりやすい
などなど。目に見える手軽な発疹が増えたことの強みです。
・公募求人への応募が増えた
人事としては嬉しい限り!Wantedlyやbosyuで求人募集に人が集まりやすくなりました。
Twitter経由で、「HeaRに興味があるんですが募集してますか?」というDMをいただくこともかなり増え、1ヶ月に15人くらいは「HeaRに興味がある!」という人からご連絡をいただき、実際に面談などを行なっています。
名前も知らないよくわからないスタートアップから突然スカウトが来たり、公募求人を見かけてもなかなか興味を持つのは難しいもの。その垣根を少し崩してくれたTwitter、感謝です。
・各種外部メディアのPV数が増えた
ご存知の方も多いかと思いますが、HeaRは公式ブログの運用、個人のnoteを活用した採用のTipsなどを定期的に公開しています。
ただ、メディア単体への流入は非常に難しく、なんらかの形で「記事が出ていること」を知ってもらわないといけないというのが課題点です。この辺りも、Twitterでかなり解決されてきました。
そもそもTwitterを見てくれている人たちが結構多いので、本当に届けたい情報までリーチしてくれる人が増えます。本当に嬉しいことです