【採用担当者必見】プロが教える、CX向上のための最重要ポイント(チェックシートつき!)
こんにちは!CXコンサルティングの会社「HeaR」人事担当です。最近もっぱら話題のCX。候補者と会社が接触するタイミングは多くありますが、大まかに分けて、CXを構築するフェーズは6つにわかれています。
0. 企業側の準備
1. 認知
2. 応募
3. 選考
4. 内定・入社
5. 活躍(オンボーディング)
この中で、タッチポイントがもっとも多いフェーズはどこだかわかりますか? 正解は……「1. 認知」です。
多くの企業では、候補者と実際に接触する「応募・選考」の段階からCX設計をスタートさせています。もちろん、応募と選考における候補者体験は非常に重要です。しかしながら、最重要なのは認知であるといっても過言ではありません。
そもそも会社のことを知ってもらうための取り組みがないままに候補者からの応募獲得はありえません。チャネルは多ければ良いというわけではなく、あくまでも会社によって異なります。(実際HeaRでは40種類の認知経路を定義し、支援先の会社さんの状況や広報の考え方によって使い分けています)
この認知のフェーズで特に重要視されるのは、「採用したい候補者のペルソナに基づく一貫したメッセージの発信」です。万人に刺さるような、「福利厚生充実!社会保障完備!」のようなメッセージではなく、設計したペルソナに基づいて、届くべき人に届くようなメッセージの発信を行なっていくのがCX構築における認知フェーズの重要な役割です。
このペルソナ設計→認知→応募意思獲得の一連の流れをアウトバウンドする会社も増えています。実際、企業準備ー認知ー応募意思獲得の一連の流れは第三者的視点も必要になりますし、他社事例の分析なども必要になります。また、アウトバウンドすることによって自社では候補者との面接、面談やフォローに集中することができるため効率的です。
一方、社内でできることが多いのもこの「認知」のフェーズ。例えば最近だと、Twitter転職などもブームになっています。トゥモローゲートさん、ベーシックさんなどはTwitterを社員を巻き込んで運用することで認知度の向上に成功しています。お金をかけなくても、今あるチャネルを最大限活用して、会社全体の認知を上げていく取り組みに注目が集まっているのも事実です。
さて、ここまで読んで「CX向上に関心がある!」という人事担当者様にぜひオススメしたいのが、HeaRが定義した108項目のCX向上タッチポイントです。上記の6フェーズそれぞれのタッチポイントさらに108種類にわけています。
ダウンロード可能な資料はxlsx(エクセル)タイプ、「現在自社にそのCXタッチポイントがあるか?」「優先順位が高いものはどれか?」「そのタッチポイントによって、採用候補者にどんな風に感じてもらいたいか?」をメモする欄がついたチェックシート。ぜひご利用ください!