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お野菜がベランダで育ったらいいなという妄想。

おうちでお野菜が育つというのはちょっとしたイベントになりつつある!

これはかなり人生において予想をしていない展開かもしれない。

植物を育てるというのは広い土地がないと無理

サボテンも枯らしてしまうような人に無理

植物を育てるなんてそんな気長なこと無理

そんな無理が3個ぐらいくっついていてなんとなくいいな~だけで終わっていた野菜をつくるということ。

お野菜がおうちのベランダでとれたら、最高に新鮮だし、安全だわ。

と思ったけどそれは妄想の中だけだった。


それなのに!
なんとなくの「いいな」だった「ベランダ菜園」ができつつある。(*大げさにかいているように見えたら何なんですけど、本当にベランダ規模です。)

朝起きたら、歯磨きをしながら、髪の毛がはねているのを直すのも後回しに、ベランダへまず直行するのが日課になりつつある。

朝少しおきても、もうちょっとだけ眠るという楽しみかお野菜か。

朝になると、ベランダ菜園担当者のスファ君(末っ子小学生)が今日のお野菜についてなんやかんや楽し気に話してくるのでつられて起きる。

今朝は、キュウリの変化が目覚ましかった。

苗から少し成長して地面を這うように伸びてきたキュウリ。

アラビア書道用に竹ペンを作ろうとホームセンターで購入したまま放置してあった竹が役立った。


ちょっと前に、棚の奥から出してきてキュウリの横に立てた。

竹をたててから2日ぐらいしかたっていないけれど、キュウリは「つる」をくるくるとしっかりと巻き付けている。

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すごいちゃんと巻き付いてる。
とても細いつるなのに、ぎゅーーーーーーーっと竹にまきついているその様子はなんだか心に訴えかけてくる。

まだ透明感があって、柔らかでみずっぽくてそんなにギューッとまいたらきれちゃうよと言いたくなるぐらい細くてやわらかい「つる」。

直ぐ横ににもうちょっと成長のはやいキュウリもある。


そちらの「つる」の巻き具合をみたら、、、、、ちょっとぶっと吹き出すような様子だった。


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竹のある場所は思いっきり無視して、外側へびよーんと伸びてしまっている「つる」。


最初は、「兄弟でも性格の違いはたしかにあるよね」と思ったのだけれどさ。

よくよく思い出してみれば、最初は4つぐらいキュウリの苗をもってレジにいったらば、売り子のお姉さんに「そのサイズのプランターで4個は無理です。2個ぐらい」とアドバイスをもらった。

プランターの中に植えられるキュウリの苗の数が2つだったので、違う種類のキュウリを選んだのでした。


だから厳密には兄弟じゃない。親戚ぐらいか。



でもキュウリという種類は同じなのにこんなに、、、「つる」の伸び方が違うなんて。キュウリにも性格はきっとあるに違いない。


明日になったらこのつるは竹のある場所があることに気が付いているんだろうか。
明日の展開が気になる。



魔法のバケツできるか?