#35 食べ放題グルメコースじゃないよ、グルコースだよ🍚
お疲れさまです。
本日は2003年8月4日(金)です。
さて、本日からはグルコースの
■グルコース(ブドウ糖)
グルコースは、糖質の最小単位である単糖類です。
グルコースは、小腸で吸収され、まず肝臓に運ばれます。
肝臓に運ばれると一部のグルコースはグリコーゲンというものに合成されて貯蔵されます。
他のグルコースは血中に放出されます。
血中に放出されたグルコースの量を示すものが「血糖値」です。
甘い物を大量に食べて、過剰にグルコースを摂取すると必然的に血中のグルコース濃度は高くなります。
それが所謂「高血糖」という状態です。
血糖値が急激な増減があると、血中では活性酸素を生み出し、血管を攻撃してしまい、動脈硬化の原因となったりします。
そのため、人の身体は血液中の血糖値を常に一定に保とうとする働きがなされ、インスリンが分泌されます。
インスリンは血糖値を一定に保ってくれる役割があります。
血糖(ブドウ糖)のレベルは、膵(すい)臓から分泌されるインスリンによって調節されています。
インスリンは標的臓器(骨格筋・脂肪組織・肝臓)に作用し、糖の吸収を促す働きを有するホルモンです。
今日はここまで。
ありがとうございました~❤