言ってみなければ、わからないじゃん。という話
今、フランスはパリに居ます。
なぜパリに居るかというと、ワールカップラグビーの応援です。
スコットランド VS トンガ (開催地:ニース)
日本 VS サモア (開催地:トゥールーズ)
この2つを観戦しました!40歳手前にして、ワクワクハラハラしました!
日本戦は開催地トゥールーズへの参加で大盛り上がり。
🇯🇵国旗を背に、試合にのぞみました。
日本の試合結果は、接戦の大勝利でした。
会場は最後まで諦めないサモアの姿勢に賞賛する声援が大きかったのが印象的でした。
さて、タイトルにもある通り、この旅を通じて分かったことがあります。
「やりたいなら、口に出してみよう」ってことです。
こんな話、誰でも聞いたことがありますよね。
でも、ホントにその通りでした。
4年前、日本で大熱狂に包まれた2019年。
わたしは家族と職場へ高らかに宣言しました。
「2023年はパリへ行く!」
周りのみんな「行けたらいいねぇ」ぐらいで聞いてたと思います。
これはコロナウィルスで世界が大きく変貌する前に宣言したことでした。
各国ロックダウン、渡航制限などもありましたね。
正直に言えば、パリワールドカップなんて私自身、忘れてたんです。
しかし、チケットの予約スケジュールが発表され、行けるかどうかも分からない2022年。
「宣言したしなぁ、まぁリセール(行けなくなったらチケットを他者へ売るシステム)もあるし、予約しとくか」と思いながら、予約しました。
この渡航のために、職場の理解、また家族の協力がありました。
4年間に行った「パリへ行く!」がボディブローのように、「まぁ言ってたしね‥。」と効いた瞬間でした。
また、スタジアムから帰る途中。
フランス人の男の子が肩を叩いてきて一言。
「その国旗ちょうだい🖐️」
勝った喜びもあってか、戸惑うことなく、「ハイ🖐️」とあげました。
「日本のファンになってよーー!」と一言添えて。
その時に撮った写真がタイトルのサムネです。
パリへ行くために費用のこと、時間のこと、困難なことも「まず言ってみないと何も始まらない」のです。
そして、この少年も貰えるかどうかも分からないのに「言ってみたから」わたしは快く渡すことができました。
色んな出会いがあった旅も、そろそろ終わろうとしています。
パリ、ニース(南仏)、トゥルーズ(南西部)について書きたいことは、また後日に。
ゆっくり今夜は眠ります。
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