腸脳力健康法 ~間脳~
あれ記事タイトルの文字間違えているやんの思われた方もおられるでしょう。間違えたのではなくわざと「腸脳力」と記しました。
2つの臓器は植物に例えると「根っこ」であり、社会で言うと「司令塔」なのです。この2うの臓器、特に「小腸」と「間脳」が健康には重要な役目をしてくれます。
この投稿では特に間脳についてお話をしたいと思います。
昔時代劇の必殺シリーズを見ていると、かんざしを眉間の間に刺して殺していました。その場所が「間脳」なのです。間脳は心臓と同じように急所の一つでここがやられると即死します。
私の住んでいる大阪では「めんちょ」という言葉があります。眉間にできものができることで、ここに出来物が出来ると死ぬと子供の頃言われました。それぐらい大事なところなのです。
脳は大きく分けて次の3か所に分けられます。
大脳ー長期記憶を司るところ
小脳ー運動神経を司るところ
間脳ー自律神経を司るところ
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つがあります。
交感神経ー車で言うとアクセルの役目。状態で言うとけんかしている状態
ストレスがかかると優位になる→がん・心臓病・便秘の原因
副交感神経ー車で言うとブレーキの役目。状態で言うと落ち着いた状態
リラックスのし過ぎ(食べ過ぎ・運動不足等)で優位になる
→花粉症・アトピー・下痢・自己免疫疾患の原因
この2うの自律神経のバランスが崩れると不定愁訴という症状が出てきます。
不定愁訴の症状
頭痛・冷え・肩こり・耳鳴り・便秘・下痢・心悸亢進・悪心・腰痛・めまい・不眠・イライラ・記憶力不良・判断力不良・吐き気・掻痒感・蟻走感・頭が重い・疲労感・倦怠感 ・過敏膀胱 等
ガン・心臓病などの大病が発症する場合急に発症しません。必ず前触れがあります。
例えば心筋梗塞の前触れは「足がつる」ことです。
心臓を動かしているのはミネラルのカルシウムとマグネシウムです。
これらのミネラルが不足すると心臓のけいれんの前に足がけいれんを起こします。特に怖いのが就寝中の足のつりです。
私の経験上怖かったのが、この話をしているときに40代後半の女性のお客様が「耳鳴りがあるけど鬱陶しいだけ」と笑っていました。
私が毎日この症状があると怖いよと言い続けました。この女性も調べるだけ調べようと近所の町医者を受診しました。町医者から言われたことは「うちでは診れないので紹介状を書くから大阪の成人病センタ―を受診しなさい」といわれました。
成人病センターに行くと即入院の即手術でした。
聞くと耳の後ろの脳の血管に血栓ができ血が流れるたびに血栓が動いて耳鳴りを起こしていたのです。
医者からはあと1か月来るのが遅ければ、死んでいるか寝たきり生活になっていたと言われました。
このように前触れをほっておくと怖いことになります
不定愁訴は病気ではなく症状なのです。困ったことに今の医者は病名がはっきりしないものはよう診ません。
症状を抑える薬を出すだけで根本を原因を見ないので根治は致しません。
自律神経は年齢・時間・季節により優位性が変わってきます。
交感神経ー15歳以上・昼間・夏と冬が優位
副交感神経ー15歳以下・夜間・春と秋が優位
大人と子供を比べるとアトピーは断然子供方が多いです。それは副交感神経が優位だから。通常アトピーは子供頃に発症しても身体が変わる15歳ぐらいで治るのだが、最近は交感神経が優位になりすぎても発症。
夜勤で勤務されている方には失礼だが、人間の身体は朝交感神経が優位だから目が覚め、夜は副交感神経が優位だから眠たくなります。昼夜逆転しまうと同じ時間だけ眠っても疲れが取れないのは自律神経のバランスを崩すからです。
大人になるとストレスがかかり交感神経が優位になるので、曽越副交感神経を結い胃にする生活を送りましょう
【副交感神経を優位にするには】
ぬる目のお湯でゆっくりと風呂に浸かる(適温:体温+4℃)
きつい運動ではなく体を動かそう
夜しっかりと睡眠をとって朝陽を浴びよう(早寝早起き)
一番のおすすめは【爪揉み】
両手両足の指の爪を手の指の腹で挟んで揉む。
サプリメントでおすすめはローヤルゼリー
人間の身体は単純ではありません。
健康法でこれだけやっておけばよいというものは一つもありません。
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