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「できること×したいこと×すべきこと」ちゃんと3つありますか?

【GOAL 19-20】事業のビジネスアイデアをホンネから探り当てる

世の中にすでによく知られている課題の場合、課題に潜む欲求や動機を満たす潜在的ニーズをマイニングする(採掘する)のに有効な方法が、ホンネ探索です。

インサイトというマーケティング用語は、一般には「ホンネ」と訳されます。海に浮かぶ氷塊に似ていて、顕在的ニーズと潜在的ニーズの二層構造をパーソナリティという重しでバランスを取りながら、ぷかぷか浮いています。美しく均整のとれた氷塊だけでなく、頭の大きい氷塊もあれば、お尻の大きい氷塊もあることでしょう。

アンメットニーズを探ろう!


たとえば、「今度、お食事をご一緒するお時間をいただけますか?」と妙に丁寧なお誘いをいくつもいただいたとします。それぞれのインサイトの塊はいろんな形をしています。食事は、わかりやすい口実。食事(顕在的ニーズ)をきっかけに、何か(潜在的ニーズ)が隠されています。特に潜在的ニーズ(下心)はさまざま。相談ごと、交渉ごと、お願いごと、はじめて明かされること、恋の駆引き、ホントに食事だけだったなど、ホンネを簡単に探れるのであれば、気持ちに応えるのも気持ちを逸らすのも対応は楽です。しかし、ホンネはその全容をなかなか見せてくれません。

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