ヘルスケアビジネスの成功ってなんだろ？

【GOAL 15】社会が善循環するヘルスケアビジネスをつくり上げる

ビジネス的な成果とともに、社会的な成果を出せるかが重要です。大切なのは、商材と人材と知財の3つ。とかく、商材を重視しがちですが、人材なくして商材は生まれません。

人材については、ヘルスケアの現場で働く実務者（動かす人）の「育成」だけでなく、事業を支援するコーディネータ（繋げる人）やアクセラレータ（引張る人）、メンター（支える人）の「養成」が不可欠です。これら実務者と支援人材の「活用」を基盤に、優れた商材（商品やサービス、施設）を開発し、特許などの知財を管理できれば、ヘルスケアビジネスとして成果を得ます。

しかし、これだけでは済まないのが、ヘルスケアビジネスの崇高なところです。ビジネス的な成果が“ 善循環”し、健幸（Well-Being）をもたらす社会的成果を実現することも求められます。社会的成果とは、地域における雇用の創出・拡大であったり、地域・職域・学域における健康課題の解決だったり、そもそもの医療財政の健全化だったり。

“ 善循環”の確度は格段に上がる！