初めてでも学会で映えるポスターデザインの作り方(テンプレート付)
1.はじめに
こんにちは、リョウ(@HealthCare_ryo)です。
今回は約1ヶ月かけて自身初となる有料noteを作成しました。
その名も『初めてでも学会で映えるポスターデザインの作り方』です!!
本noteが有料である最大の要因は購入した方全員が無料で使えるプレゼント『テンプレート付』だからです。
ポスター作成が初めての人でも、デザインが苦手な人でも、誰でも簡単に再現性高く『映えるポスターデザインが作成できるテンプレート』をご用意しています!
私はこれまでに全国津々浦々、様々な学会へと参加し、様々なポスターを見てきて、自分でも数々のポスターを作成してきました。
全国の学会への参加費、交通費、宿泊費、お金に換算できない時間などなど、実に数十~百万円を超える費用と時間をかけて習得した知識・技術です。
ですので、こちらのテンプレートを有効にお使いいただけると、私のように膨大な時間と労力をかけずに有効にあなたの時間が使えるので私もうれしい限りです!ぜひご活用ください!
テンプレートは随時更新予定であり、更新に伴いnoteの値上げを予定しておりますのでご了承ください。
ですが、一度ご購入いただいた方はバージョンアップ後も追加料金なくご利用可能です!
ここで特別に少しだけテンプレートをお見せいたします!
テンプレートは随時更新予定ですのでぜひともご利用ください。
****ご購入いただいた方々の声****
普段、私のtwitterを見ていただいている方はご存じかと思いますが、
私はtwitterで臨床で使えるプチ情報をスライド1枚にまとめて、
をモットーに『臨床ノート』を作って発信しています。
今回のテーマでもある『映えるデザイン』を私は常に意識しているのですが、
なぜ、デザインにそこまでこだわるのか?
それは『情報を受け取る側』の事を一番に考えるためです。
臨床の場面を思い出してみてください。
でも普段から肩こりや腰痛で悩んでいる人、
自宅でなかなか自主練習ができない人、
みんなもちろんこれらが大事って分かっているんです。
でも、
自主練習が大事って分かっていても、
運動が大事って分かっていても、
座りすぎが身体に良くないって分かっていても、
実践できないんです。
指導しても実践してもらえないんです。
みなさんもこんな経験ありませんでしたか?
そしてそんな時、
『自分のせいではなく、相手のせいにしていませんか?』
もちろん、相手自身のせいもあるかもしれません。
でもあなた自身の伝え方に不備はないでしょうか?
あなたは最良の伝え方をしていると言えるでしょうか?
少しでも相手の事を考えるなら『デザイン』だって手を抜いてはいけません。
と言うか、
デザインにこだわるだけで自主練習の実施率が向上するなら喜んでデザインにこだわりましょう!!(※明確なエビデンスはありませんが…)
いま現在、デザインを良くして自主練習の実施率が向上したという明確なエビデンスはありませんが、分かりやすくて見やすいデザインの自主練習が記載された用紙と、文字だけの単にプログラムが箇条書きされただけの自主練習用紙だとどちらが満足度が高いかは一目瞭然です。
満足度ってとても重要なんです。
これは総合病院や地域の病院に勤務していて、比較的患者数を気にしなくてもいい環境では気づきにくいのですが、開業している人や自費診療領域の環境では超重要です。
例えば、A施設の自主練習の用紙は見やすくて分かりやすくてデザインも素敵、おまけにQRコードが付いていて動画でも確認できる。
一方、B施設の自主練習用紙は文字だけの箇条書きの用紙だけ。
あなたが家族や知り合いに紹介するならどちらの施設をオススメしますか?
(※もちろんA施設もB施設も技術が伴っての前提ですが…)
だからデザインって超重要なんです。
満足度を少しでも高める可能性のあるデザインって武器になるんです。
だからデザインって超重要なんです。
大事なことなので2回言いました笑
2.ポスター発表におけるデザインの重要性
あなたは学会会場でこんな経験ありませんか?
おそらくこんな経験をしている人は多いと思います。
そして上記の要因はまず『デザイン』が関係しています。
当然、中身が伴ってこその結果ですが、数多くポスターが掲示してある会場ではいかに内容が良くても人の目に留まらなければ見られる頻度は減少します。
内容で勝負しているので見た目は関係ないでしょ、って思うかもしれませんがそれは違います。
内容が良いならなおさら、より多くの人の目に触れた方がいいんです。
でも、内容が良ければ人が集まるでしょ?
正直に言います。
みんながみんな学会前に抄録を読んでるわけじゃありませんからね。学会会場で初めて抄録を読んでいる人なんてかなりの数います。
だからこそ、内容が良いならなおさら、より多くの人の目に触れた方がいいんです。
これは絶対です。
3.縦長ポスターの作り方
ポスター発表におけるデザインの重要性について分かったところで、ここからはいよいよ実際にポスターの作り方から解説していきます。
本noteでは誰もが使用経験があると思われる「PowerPoint」を用いての作り方を解説していきます。
今回は『初めてでも学会で映えるポスターデザインの作り方』というテーマなので、初めてポスターを作成する人にも分かりやすい様に解説していきます。
なので、ポスターを作成したことがある or 映えるデザインの作り方だけ興味がある、という方は本章は飛ばして第4章以降にお進みください。
まずはPowerPointを立ち上げます。
メニューバーの「① デザイン」⇒「② スライドのサイズ」⇒「③ ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック
「④ 幅○○㎝,高さ○○㎝」を設定してOKをクリック
これで縦長のポスターレイアウト完成です!!
4.サイズについて
次はポスターのサイズについてです。
ポスター発表の際、一般的には幅90㎝、縦180㎝以内で作成するように指示されています。
おそらく最近ではどこの学会でもこんな感じで案内されているかと思います。(上の20×70㎝エリアがタイトルで左上の20×20㎝エリアが演題番号,本文は90×160㎝のエリアに収めてください)
さて、ここで最初のポイントなのですが、
初めてポスター作成をする人が陥りやすいミスはこの案内のまま掲示エリア全部を使って幅90㎝×高さ180㎝でポスター作成をしてしまうミスです。
本文は90×160㎝のエリアに収めないといけないからでしょ、と思った方も違います。
ここでのポイントは、
『ポスター発表で最も適切で映えるサイズは幅○○㎝×高さ○○㎝なのか?』
ということです。
そんなもの人それぞれでしょ、って思うかもしれませんが、私は様々な学会に参加して、数多くのポスターを見て作成して来ました。だからこそポスターのサイズにもこだわります。そしてちゃんとした根拠・戦略があります。
しかし、やはりデザインの感性や捉え方は主観的なものであり、人それぞれですので、私がtwitterで発信している臨床ノートのデザインや下記note記事の内容に共感できる方は参考になると思います^^
前置きが長くなりましたが、では問題です。
最も映えるポスターサイズは幅○○㎝×高さ○○㎝でしょうか?
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